染む日
天気 曇 27/24
体重 増減なし(前日比)
筋トレ せず
朝飯前詩集
開削
朝
温いコーヒー
水
昼
おまん屋さんの小っちゃいおむすびうめしゃけかつぶしたらこ
行きしなのコンビニFの糠漬風漬物
茄子のおつい
今朝は5遍ばかりも声かけてからよーやく出てきてくれはったわ
はっ、わたしの寄るんいつも国営風放送連続テレビ小説の時間?
出社時間ずらさんならんどむらなん
なんぞ
手土産の洋菓子を
客が帰るか帰らんかの内に
バリバリ開けてワシワシ食た
手土産はその客が完全に角曲がって去ぬるまで開けなさんな
相手によっては返さんならんこともあるよってに
などの不文律を教せてくれた人たち、一生恩に着ます。多謝。
夜
帰りしな八百屋の店頭に茴香と見紛うくらい大っきな株のセロリが平台にごろごろしたはって包装のビニールに「セルリー」と印刷されてるのん見てわたしの内部に棲息する何かがニヤッと顔を出した。ど?一杯いく?
そのセルリーが放っていた暴力的なまでに清涼なニホヘを脳裡に浮かめつつ、おビールよばれてまっさ。
短歌
むらさきに染むる鴨川沈む山京童とて黙す夕さり
口語譯:あるとき荒神橋の中ほどから見た紫色に染まる鴨川と、その向こうで影だけになっている北山がとても美しかった。
ほうーとして立ち止まって眺めた。
ゆーても実際には1分にも満たぬ寸秒。落ち着きなくてすんまへん。
そやけどあれが、1200年のミヤコに中也先生言わはるところの“身一点”で向き合った最初かもしれない。そない思います。
【今日のへんこ】
あっ、あのテレビ番組から想起したわけ違いますよって。
いま字ぃにしてみて気づいたし。
きょうの、へんこ。
うんううん(咳払ひ)。
完売って下品な響きや思わはらしまへんか、なあ。
ふつうに、売り切れ、言うたらよろしやん、なあ。
完売御礼!とかな、でこでこのぶっさいくな札店頭に打ち立てたはるようないきったお人のお店ではわたしら怖ぉぉてよー買い物もでけしまへんよって。
ま?向こもこないな偏屈来て要らんにゃろけども?ほほ。