怪々日

天気 今日も晴れ、ですか。翳りを、ください。 35/29
体重 増減なし(前日比)
筋トレ しーひんかったことに気づいたとて、しーひん

朝飯前詩集
  溶断


  温いコーヒー
  水


  おまん屋さんの小っちゃいおむすびこぶしゃけかつぶしたらこ
  コンビニSのやや小優こましな漬けもん
  なめこのおつい

なんぞ
  硬いめのグミ


  たまごとうふ
  持ち帰り寿司店のザンナイ鮨
    なんつうか、こ、慚無いかんじの、味はそこそこで     
  中也先生もお好きやったおビール、よばれてまっさ    

短歌
  掬うては根問い葉問いの眼の淵に賢しら人は好奇光らせ

口語譯:納涼

実話っぽい怪談は読むのも怖いが、読んだ後の本自体からもなにかが這い出して来そうで怖い。
ほな読みなさんな。
昔は実家に帰る日ぃまで読まずにとっておき、母親にすがりつきながら読み、読み終わったらそっと置いていくという気随を繰り返したどむならん奴っちゃ。
実家の本棚にはいまもそれら装丁からして文学のニホヘ皆無な怪談本が何冊か残っている。
いくらアホでも大人になった今は、そこまでしーひん。
ひとりで、読む。
読むんかいっ。
本格的に怖くなってきたら、全力でオノレの想像力を止める。
朝になるのを、待つ。
朝陽や隣人の気配がとてもありがたく思える。

結局は人間が一番怖いんですよ、なんて興ざめ言わんといてや。
お化けさんらがっかりおしやしてたださえ落ち気味やのにもっと撫で肩んなってまうよって。

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