うどんに歯型つけた日
天気 晴、決して憂えることなく
気温 17/14
体重 0.4減(前回計測値比)
筋トレ やったった
朝
熱い和紅茶
通勤時に聞いた音楽
『E.T. the Extra-Terrestrial』
昼
焼きうどん
わかめスープ
昨晩の自作のんを弁当にしてみた
すすること能わず
かぶりついて食す
不味し
なんぞ
落雁3粒
母親の誕生日に送った箱入りのもの
先日実家に行った際、ほとんど手付かずのんを冷蔵庫内に発見す
もうこんなんをひとつびとつ愛でながら味わうこともめんどうなのか
だいぶ賞味期限を過ぎているものの捨てるには惜しく、こっそり持ち帰る
「この箱の中には落雁がちまちまっと並んだあるよって、なるたけひっくり返さんよー開封しー」と送り状に書いた通り、水平を保つためか掛け紙もカッターで切って慎重にはがしたと思われる痕跡に、胸を突かれる
どむならん
落雁の主な材料は砂糖と米粉らしい
ほなこれら色形は違えどみな同じなんやろうか
ひとつふたつつまみ、舌上でじわっと溶解さす
それぞれの甘さに差があり、米粉の香ばしさがあり、飽きぬ
美味
さすがは1200年のミヤコどっせ
夜
炭酸ワイン
ベビースターラーメンおつまみ小袋×3
豆腐小2つを塩で
「もはや練乳」という名のアイス
シャンパンと称してええのんは云々の前に、ぶどう自体が発泡しているものと、ふつうのワインに炭酸を加えた偽物とふたつあることを知る
辛口であれば何でもいいのだが
「ベビースターラーメン」やのーて「ベビースターラーメンおつまみ」の6袋パックをどこで買ったのか思い出すことに苦心す
スーパーОでもTでもSでもМでもなく
ドラッグストアーKでもなく
コンビニFだった
発見時、高揚し勢いあまって2パック購入
わたしの「ベビースターラーメンおつまみ」の食べ方
①あれが食べたいな、と強いめに欲するまで待つ
②確信に満ちた足取りでダイドコへ向かう
③シンク下の収納を、憎きものの悪事を暴くように開ける
④小袋をひとつ無造作につかむ
⑤部屋にもどり、小袋の中身を机上にぜんぶ出す
⑥てきとうに口に放りこむ
⑦最後は消しゴムのかすを集めるようにして掌へ乗へ、口に放りこむ
⑧後日、床に落ちたベビースターラーメンを遠くから眺め、昔飼っていたハムスターを思う
短歌
・思う様ずいと通した我は寂し通った先にひとり虚ろに
・なあなあと肩に顎乗せ言い掛くも言う許りなくやあ梅だなあ
・直訴のちその直裁に救はるも異動(左遷)の富士を間近に
・俯きの足元描く真円は声なく落つる水の冠
・滑空の飛膜受く夜気やわらいでどこか腐臭の春待つ森は
・丈高く開く黄花は折れもせでただ寿ぐか己が成長
・深更の鏡映れる此れが汝の最終形と夜のささめく
・仰のいてかそけき匂い花梅のそろそろ要らぬマスク越し聞く
・手指受く卵塊のごと重き風うち眺む午后雨の降るらむ
口語譯:なし