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人生謳歌が山羊座のテーマ

7月は2回も山羊座で満月が起こった。

2回目の満月は29度で、満月直後に水瓶座の冥王星とコンジャンクション(重なり)すぐに水瓶座へ移動した。

これほどまでに強調された山羊座とはどんな星座なのか。
今日は山羊座について語ろうと思う。

山羊座を占星術的に言うならば、真面目・責任感がある・現実的・・・
など、この現実世界において、日々の暮らしに規律を持ち、12星座一
地に足がついているとも言われたりする。

山羊座は地のグループの最後の星座で、活動的な星。
どしっと構えているが、じっとしているのではなく行動する。

真面目と言われる理由は、目標達成を掲げ、達成に向けて
”今” 何をすればいいのかを知っているからだと思う。

そう、現実をちゃんと見ているのだ。

地のグループの星座は、どれも現実的で体感ベースで生きている。
・牡牛座・・・自分の体を使って感覚を知る(五感)
・乙女座・・・自分の感覚(五感)を使って色々試してみる(分析)
・山羊座・・・感覚(五感)を熟知(分析済み)して、それを実際に体に落とし込み動く(現実的)

同じ体感ベースでも出し方が違ってくる。
山羊座は自分を熟知して、どこでその感覚を出せばいいのか、社会(周りの人)のために、どう役立てればいいのかに取り組んでいる。

この取り組みが他の星座から見ると、とても真面目に見えるし、堅実で信頼に繋がるのだと思う。

でも当の本人は、真面目さは特にアピールポイントではなくて、ただこの生身で感じたことを、自分一人にとどめておく事ができないだけなのかもしれない。

この体を使って、人生を誰よりも楽しみたい。
誰よりも実感を持って人生を謳歌したい。
それが山羊座の魂に刻まれている。

山羊座はルールを守ったり、枠からはみ出すのが苦手とも言われているが、
苦手なのではなくで、ルールがなぜ必要なのかを知っているだけ。
短期戦ではなく長期的に物事を見る事ができるし、長期的目標を持って活動出来る。
そのために必要なルールは必要な時に守り、安定してゴールに向かう。

それらも人生を謳歌するために必要だと知っている。
だから12星座一、貪欲なのかもしれない。

人生のテーマが謳歌する事なので、見切る力もすごい。
見込みがないと思ったら、割と早い段階で撤収する。

このシビアさも山羊座のいいところ。
時間を無駄にしたくないし、生身のこのわたしを1秒たりとも
無駄にはしたくない!との思いが強いのかもしれないね。

山羊座は他にも、伝統とか、受け継がれるものとか、歴史とか、息の長いものに引かれたり、それを人生に取り入れようとする傾向がある。
占星術では神社仏閣も山羊座の管轄だし、 ”道” が付く、
華道や茶道などとももしかしたら縁が深い人が多いかもしれない。

”道” を極めた人の精神性を"謳歌" と結びつけた時、山羊座にとっての何か人生のヒントが見つかるかもしれない。



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