魚座の深さとは。
先日、亡くなった父の60歳のお祝いをしたんですが、久々にちゃんと手を合わせて父への氣持ちや感謝を伝えたら涙が出てきて
あー、なんてわたしは愛されていたんだろう。
と嬉しくなり、お父さんありがとう。生まれてこれて幸せです、幸せに生きてます。と伝える事がができました。
3/6生まれの父。魚座です。
優しくて、心が広くて、怒られた記憶はほとんどない。優しいから怒り方がわならなくて(うちは姉妹で女だらけだったし)物に当たるという、怒り方のタイプの人だった。
今になって娘たちに嫌われたくなかったんだろうな〜とか、怒鳴り方がわからなかてもどかしかったんだろうな〜とわかります。笑
(部屋のガラス扉割って、母にブチギレられてたっけ、、笑)
父に想いを馳せながら、魚座の季節に魚座について深掘りしてたら、深すぎてジーンとしちゃう自分がいました。
魚座は12星座最後の星座。魂の星座です。
母親と一つだった世界(魚座)から、切り離されこの世界にオギャーと生まれ生命力そのものを表す牡羊座。
牡牛座で自分の感覚を知り、また自分と他者との境界線が出来、五感でいろんな世界を知る。
双子座で好奇心が湧き、言葉を覚え、コミュニケーションを学び、蟹座で家族や仲間の愛を知る。
愛を知り安心できる場所があるからこそ、自分を表現したくなり獅子座で外に飛び出してみる。
自己表現したけど、もっと多くの人と関わるにはどうしたらいいのか、と分析し調整するのが乙女座。
ここで個人の完成。
個人が確立したから、多くの人の中に入っていき他者との関係性を築くのが天秤座。その中からもっと深く、この相手と関わりたいと世界を狭める蠍座。
深い所まで行き着くからこそ、光を見たくなり、広い世界へ飛び出していく射手座。広い世界で、社会との関わりをもち、自分の人生のピークを味わう山羊座。
社会の窮屈さを知り、もっと自由を目指したくなる水瓶座。
そして肉体を離れ本当の自由を手に入れるのが魚座。
12星座は人の一生に表される。
魚座は人間の体を離れ、魂になり本来の自由を取り戻し、境界線も薄れすべて受け入れる海のような存在。お母さんのお腹の中とも表される。
ぷかぷかと温かく、いつまでもここに居たいと思える場所。どこからか聞こえてくる優しい声。守られて安全な場所。
その温かさこそ魚座の優しさ。
魚座は水のエレメントを持っていて、その水こそ海そのもの。
善いも悪いもすべて水に流し込んで、かき混ぜて薄めてくれる。
水のパワーで浄化力もNo.1。
海面が太陽や月を、星空や雲の流れを映すように、魚座は人々の心や感情を映し出し、善いも悪いも飲み込んで浄化してくれる。
集合意識という言葉があるけれど、それは魚座そのものな氣がする。
自分の意識が人と繋がること。意識してもしなくても。無意識の集合意識。
境界線がなくすべてが同じに薄まり混ざり合う。
今の世界はそんな感じ。
子宮のお水を羊水というけれど、羊水は、牡羊座が眠っている水のこと。(星の世界と結び付けるとこの表現になる)
そして春分を境に子宮の中の世界(魚座)から、切り離され新世界(牡羊座)へと飛び出してゆく。