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ルッキズム〜人を見た目で判断しない〜それは誰もが出来ていないこと

この世には"ルッキズム,,という言葉があります

Looks(見た目、容姿)+ ism(主義)

「外見至上主義」

ということです。
容姿、外見によって内面、性格まで判断したり決め付けたりすること。

今は世界的に"ルッキズム,,についての考え直しが図られています。


小学校の頃から先生は
「人を見た目で判断しない!!」
と言っているところは度々見聞きしていましたが、

それと同時に、
「あやしい人にはついて行かない!!」
とも言っていました。


小学校の頃からずっと疑問だったことです
「あやしい人って見た目で判断してるよなぁ」
だけど先生は人を見た目で判断しないと言っている


矛盾とかルッキズムという言葉を小学生の頃は知らなかったので、ただただ違和感として覚えています



裁判官

実際に、犯罪を犯した時の判決は容姿が優れている人の方が判決が軽くなるという結果も出ています
それも3割もです

裁判官も良心に従っているとはいえ心の底で、
いや、無意識のうちに容姿が優れている人の方が反省しているように見えているということが研究結果のようです


実際に皆さんもそうではないでしょうか?
僕は男ですので、店員さんが綺麗で可愛らしい女性の方に笑顔で接客していただくと嬉しいですし、それに笑顔が素敵だと「性格も可愛らしく素敵な人なんだろうな」と思うことが多いです


自分が素敵だなと感じる容姿ではない方であっても、特に落ち込んだり態度に出たりはしませんが前述したような気持ちにはならないですよね


その他に期待感などもあるとは思いますが、容姿が魅力的だと素敵に思うのは本能的なことではないのでしょうか


漫画

高校生を舞台にした漫画で、体格の大きくて力持ちそうな女子生徒が、「女子生徒がスカートを強制で履くのはおかしい」ということで学校全体の生徒に署名活動を行った。

その際、素行の悪そうな男子生徒一人に「俺は署名しない。お前も痩せて可愛くなったらスカート履きたくなるよ」と答えたのです。
第三者目線の生徒が「俺も正直そう思ってしまった…」という描写もあるのですが、自分も読んでいてそう思ってしまいました…

今はLGBTQやトランスジェンダーについても勉強していることもあり、僕もその署名する立場でしたら話も聞いてみて署名は必ずします。

ただ、その男子生徒の言っていることもわからなくなかったというのが未熟な私の本音であります


まとめ

人を見た目で判断しないは難しいことだと思います
あやしい人にはついて行かないと同じで、生存本能が働いていると思います

実際に、怖い見た目の人には近づいていかないですよね
だって怖いですから…

でも、本当は、ボランティアに積極的に参加したり社会貢献もしている人かもしれませんよね

それと同時に、本当にストレスが理由で今にでも人に暴力を振るおうと思っている人かもしれませんし、何かと文句をつけてくるかもしれないのです。

なので見た目での判断は必要なのかなと考えています

金髪や派手な髪より、黒髪の人の方が清潔で真面目そうに見える人が多いと思います。
就活の面接に金髪では行かない人が多いでしょう


それと同じで第一印象をはじめ、見た目が人に与えるイメージは強いと思います


ある研究では出会ってからその人へのイメージの、
3ヶ月は第一印象で決まり、その9割が見た目という研究結果も出ていました。

"かわいいは正義,,や"イケメンしか勝たん!,,などは個人の自由であり、大っぴらに公言しなければ、自分の心の中に留めておくのなら全然いいと思います

ただ、他人が傷つく容姿について言ったり、二重が〜とかデブが〜身長が〜などで人権について侮辱するのは許されることではないと感じます。




今一度、皆さんが内に秘めている"ルッキズム〜外見至上主義,,について行き過ぎた防衛、生存本能と向き合っていただければなと思います


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