鹿児島の離島へ③
御岳へ
2023年 4/14
オオウナギがいる沢を通過
公民館で約1週間のぼっち暮らしだけど寝坊せずにいつも5時頃には起きる。今日は晴れて夕方までは天気は良さそうだ。
6:30に東地区センター(公民館)を出発して徒歩で御岳に向う。最初は海岸線の平坦な道だが、島の西側から勾配のある舗装路になる。
道を横断するように沢が横切っている。この島では目撃できる数少ない沢だ。
水は有機質が多いのか石にアオミドロ?が付着している。水温はさほど冷たくはない。さすが南国で辺りは緑一面だ。
しばらく眺めていたが魚らしきものは見えなかった。水路幅2~3m水深30cm流速は勾配と落差があるので意外と早い。
自販機
そして唯一の自販機を右に通り過ぎる。誰だが知らないが飲んだ後の缶が無造作に椅子の上に置いてあり座れない。
共同浴場
歩いていくと道の左側には東地区の共同浴場そして右にはデイサービスの有料のお風呂があり、最後に左に西地区の共同浴場がある。全部で3か所のお風呂があり、デイサービスの風呂は入浴時間が決まっていて、300円だった。共同浴場は寸志を箱に入れる。
ちょうど防波堤の工事中である。防波堤の天端より浴場の屋根の方が低い。台風の通り道なので防波堤が風よけになっている。
永田商店
島に二つある商店、こちらの方が古くからある。帰りにアイス (150円) を買う。コンビニより10円高いだけである。安い!
買い物に行って賞味期限切れの豆腐を貰った。親切な店主さんありがとうございます。
いよいよ上り坂
コンクリート舗装されたつづら道をどんどんと登る。目の前にはヤギが!
林道はすべてコンクリート舗装が主で舗装済みであった。
振りかえると港が既に小さく見える。かなり上ったな。ここまで登って来て会ったのは追い抜かれたntt鉄塔の塗装業者のクルマ一台だけだ。
その方たちと二言三言の話をした。会社の名前が風呂場の札の中にそういえば会った。(千円以上の寄付で名前を書いてもらうことが出来る)
登山道入り口
ここからいよいよ登山道だ
登頂は10:12、ここまで約4時間、林道歩きで楽だったがここからは山らしくなる。ほぼ全部が階段なので登りがキツい。今年は 3月末に、小中学校の卒業記念登山があり、 竹のメ刈り払いが完了していたので歩きやすい。良い年にきた。刈払いがしてないと歩行困難だが、 転ぶと竹の切り口でケガをしそうだ。 途中の林道ではほぼ蝶は見ない。
山頂に出ると三角点の折れた棒をみつけたが、三角点の等級は書いてない。山頂手前から竹は無くなり ・ヒース状の植生となり、高山帯と同じような景色だ。 風の流れの加減で時折硫黄の刺激臭がすごい。粘膜と刺すような痛みを感じる。
山頂から南に振り返ると諏訪瀬島の御岳から昇る噴煙が良く見える。距離は30kmくらいだったと記憶している。
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