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鹿児島の離島へ②

船は揺れもしないで朝の6時に中之島に到着した。23時出港なので7時間かかったのか。途中の口之島では電柱の降ろし作業で少し時間がかかった。

口之島港は5時到着だが、まだ暗い


船内には自販機が飲料タイプとおつまみ、カップ麺、パンがあり、食堂で何かを頼まなくても最低限の軽食ができる。

船内の自販機

中之島港に接岸して、船から降りてフェリーを見ると色鮮やかな船だ

フェリー十島2

今回の主目的は昆虫の採取である。港を出て右に曲がると程なく出張所がある。
06時30分頃に出張所の外にある椅子に座り待っていると担当の方が来て、採集許可の手続きを完了する。

12月に申請を提出して、今日島に渡りいよいよ始まると考えると、わくわくする。
家を出てから、約24時間だ。

腕章


島を周回する道路はない。今回の泊まりは公民館で自炊生活なので、レンタカーもチャリも無いので、全て徒歩で行動だ。
役場のホームページに書いてあるが、泊まる場所を探してからフェリーの予約をしないと、ダメである。

一度泊まり先に荷物を置いて、歩き出す。島の西側にある御岳は千m近い山だが、島の中央に小高い丘があり、丘と言っても標高差200mを登ると、日の出地区になる。

ガイドマップ

かなりな急勾配の道路を歩き、高台の上に登るとトカラ馬の牧場が道の左右に見えて、左側に十島村民俗資料館があった。
ちょうど、管理をしているお姉さんに声をかけてもらい、他に2名で館内を見学した。

トカラ馬の亡骸はそのまま放置されていた
牧場から御岳を見る
トカラ馬
民俗資料館

入館料は確か300円だったかな。ちょっとかび臭い館の中に入ると、歴代のフェリーのプラモデルが展示されていた。

悪石島のゴゼ
島に生息する昆虫たち

いつも旅をした時には、その地方の民俗資料館や博物館に入るようにしている。
意外と発見があったりする笑


続く


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