【キャズムを超えて、モノが売れる】アップルの『経営デザイン論』④ from.「最強Appleフレームワーク」
こんにちは。今日もお越しくださり、
ありがとうございます。( ˶’ᵕ’˶ )꙳⋆
何とはなしに、ちょいと気づいたことだけど、
新しいこと、初体験のことを始めるとき
「まずはやってみよう」
のスタンスでいる方が、結構沢山。
装備とか、環境を完璧に用意できなくても
とりあえず、取り掛かる、っていうの。
そういうの、良いなって思った。
未来になる機会を逃さない素質。
一方で、セオリー通りが、結局一番近道、
なんてことも、往々にしてあって。
お菓子づくりとか、料理で、
美味しく仕上げるコツは、
とにかく指定どおりにつくることだよね、、
ショートカットなんて、危険だから、回避。
自己流がうまくできるのは、上級階級のみ。
ってことで、
今日もAppleの『経営デザイン論』から
学べること、考えてみてほしいことを
お届けしていきたいと思います。( •ॢ◡-ॢ)-♡
今日で終わりだよー!
終わりませんでしたwww
次がラストです。たぶん。。( ˘・ω・˘ )
**ここまでの記事**
※続けて読まなくてもOKだけど、同じ書籍のレビューです
👇この本です :)
✅「最強Appleフレームワーク」
世界初、時価総額3兆ドルとなった企業・アップル。
ビジネス、フレームワークについての
ケーススタディができる本なのだけど、
すべてアップルのケースで揃えてあり
Appleってやっぱり凄いカンパニーだ、
って思わずにはいられない本の1つです。٩( ''ω'' )و
✅前回までのおさらい
ここまでくると、おさらいも冗長。
「行動変容」がどういうことか、❝note❞で置き換えると、こうなります。
ユーザーが離れるとは、つまり「1価値の奪取・喪失」です。
✅キャズムを超え、モノが売れる
『デザイン思考』から生まれた、画期的/破壊的なコンセプト・アイデアは、誰も知らないところから、とある条件を満たすと、劇的に売れはじめるよ。
この一連の研究は、マーケティング理論の1つである
『イノベーター理論』で体系化された
『イノベーター理論』は何かというと、消費者を5タイプに区分して、商品やサービスがどのくらい普及しているかを計測すると、キャズム(深く大きな溝)を超えて、漸く普及したといえる状況になる。
よって、「アーリーマジョリティ」に普及するかどうかが、ヒットの分岐点、だっていう理論です。
下記URLで、出展元へ飛びます。👇
キャズムのターゲットは、「アーリーマジョリティ」だけ
おわかりだと思いますが、キャズムでねらうのは、「アーリーマジョリティ」一択。彼らにヒットしなければ、過半数以上のユーザーへ、普及・浸透することはないからです。
各グループへ、行動特性にあわせてマーケティングを行い、アーリーマジョリティへの普及・浸透を目指します。
これが、マーケティングコンサルタントの、ジェフリー・A・ムーアが提唱した『キャズム理論』です。
じゃあさ、、でもさ、、イノベーター&アーリーアダプターで、普及率17%になったら「キャズム超えたー」ってなるのかな?
どっちかよくわからん、というより、誰がどう見てもはやってる、ってなりそうなんだけれど。
話を戻すと、( •ω•ฅ)
『最強Appleフレームワーク』によれば、アップルはもともと、アーリーアダプターの評価分析を賢明にやってたらしいのが、近年、アーリーマジョリティと、レイトマジョリティへの浸透・普及を狙ってるんだって。
へぇ~。
✅Appleはもう”innovator”ではなくなったのか
市場全体の2.5%であるイノベーターは、
ベネフィットが欲しくて製品を買うのじゃなく、
新製品が出たら買うの。
いわゆるロイヤルユーザー。
※「顧客ピラミッド」。余談です。
アーリーアダプターは、機能や性能を、
自分で評価、納得できる。
アーリーマジョリティ―、レイトマジョリティは、
安心して使えることを、何よりも重視する。
だから、「みんなが写真がキレイに撮れる」とか、
「顧客満足度」を前面に出さなければ、
浸透・普及はしにくい。
近頃のAppleの、iPhone新世代モデル発表は、
イノベーターにとっては、
つまらないとか、ぞんざいに扱われているとか
思われるのかもしれないね。
ユーザーが最優先の『デザイン思考』から
考えられているのは、現在も過去も一緒なのに。
カメラとバッテリー性能の向上、
高速チップを使う、
リユース・長持ち。
真新しい「画期的アイデア」を期待するなら、
確かに物足りなさもある。
どっちも、破壊的だった。けど、
「産業の破壊」は時代錯誤なんじゃ?
っていうのが、
私がいま思ってることです。
教科書的なお話を聞くと、腐りそうだ。
次、最終章で、さらっと書いてみるよ。
読んでくださった方、今日もありがとうございました。( •ॢ◡-ॢ)-♡
またきてね。