
政治系YouTuberは大躍進中?
次のツイートを見て「僕の直感は当たってるかも?」と思い始めたじぃじです。
伊沢拓司「ユーチューバーが細っていった、というよりは…」UUUM上場廃止で私見(日刊スポーツ)
— さささのささやん (@sasasanosasayan) February 23, 2025
「YouTuberが細っていった、というよりは、もう文化が変わっていったのかな」と私見を述べた。
単純にTVバラエティの出演者たちがYouTubeに参入してプロとアマの差が出ただけでは⁉…
じぃじのランキングではお馴染みのささやんのツィートなんですが、彼が指摘するように政治系YouTuberのこのところの躍進が目立ちます。まぁ、昨年の衆議院選や兵庫県知事選ではSNSによる情報の拡散効果が顕著に現れてましたからねぇ…以来、にわか政治系が大量発生していて、切り取り動画が氾濫している感は否めない。なので、じぃじはなるべくネタ元になってる動画を観るようにしてます。
そんな中、昨夜観たのは高橋洋一チャンネル。このチャンネルは元財務官僚でバブル崩壊時に不良債権処理で大鉈を振るった高橋洋一氏。その後の安倍政権では経済政策のブレーンとして古巣の財務省とガチンコをやった強者で…今は金盾保持者(登録者100万人超え)の有名YouTuber。数学で学位を取った財務官僚としては変わり種で、ハッキリした物言いが人気の秘訣。
その彼のチャンネルに昨夜投稿された動画がこちら。
最近では、関西のABCで土曜の朝やってる生放送の番組「正義のミカタ」のコメンテーターとして登場しているので、それと連動する回が多いです。
で、昨日、2月22日のテーマはこちら。

じぃじの注目しているのは1つ目の2025年度の予算審議。今、ネットでも注目されている国民民主党の「103万円の壁」問題がどう決着するか?という話でした。番組が用意していたパネルは…
正義のミカタ
— 日本改善計画 (@Aidomu) February 22, 2025
去年70兆円も収益があったのに
自民党は増税!
あり得ない
財務省解体!
地方に財政を任せろ#正義のミカタ #高橋洋一 pic.twitter.com/Jh1By3xOj7
見づらいので拡大すると…

みなさんご存知のとおり、少数与党で野党の要求を受け入れなければならない石破政権ですが、先の衆議院選挙で大勝した国民民主党は選挙公約の控除額を178万円まで引き上げる…パートタイムで働いている主婦層や自活している学生が働き留めになってる(30年間据え置かれている)103万円の収入上限を引き上げるべくギリギリの交渉をしていて、今ようやく与党である公明党まで味方に付けるところまで来てるところですが…
突然、横から割って入るような形で、日本維新の前原誠司共同代表が高校授業料無償化の政策で自民党と合意したとの報道が流れている現状を受けて、今後の展開について高橋氏が説明をしてます。おそらく多くの若い有権者にとって「トンビに油揚げを攫われる」かのような前原さんの言動には激怒しているようで、7月に予定されている参議院選では自民党や巻き添えを喰う公明党だけでなく、日本維新の会も大幅に議席を失う…だろうといった話でした。彼の「全部、財務省が裏でシナリオを書いている」説には「たぶん、そうなんだろうなぁ…」とじぃじも想像しています。
先日も書いたように「大手マスコミってなんなんだろうねぇ?」って思うとともに、SNSを通じてこのような情報が有権者に広く流布されてしまう現状を鑑みれば、ささやんが言うように政治系 YouTuber には本来マスコミが担うべき役割を期待したいなぁと思うじぃじです。
#YouTuber
#私のイチオシ
#毎日note
#最近の学び
#予算審議
#日本維新の会
#前原誠司
#高校授業料無償化
#立憲民主党
#国民民主党
#玉木雄一郎
#103万円の壁