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#2 平等に与えられた機会を生かすためのYes- 映画"YES MAN"を観て

こんにちは!

今日、偶然meowさんのこの記事を拝見しました。

一目で内容がわかるとても良いタイトルなので、皆さんも内容がお分かりになるのではと思います。このYesについて、最近見た映画”YES MAN”、邦題「イエスマン ”YES”は人生のパスワード」のことを思い出したので、レビュー、と言うほどではありませんが、雑所感を書きたいと思います。

映画 "YES MAN" (2008) あらすじ(ネタバレ無し)

予告編はこちら(YouTube)
主人公は、仕事でも私生活でも、ついつい"No"と行ってしまいがちのカール。ある日、久しぶりに会った友人から『俺はイエスマンになった!お前もこれで人生変るぜ!』とゴリ押しされ、気は進まないが物は試しと、怪しげなセミナー"YES MAN"に足を運ぶことになる。そこには熱狂的にYESという言葉を信じ、実践する人々がいた。幸か不幸か、セミナー主催者に目をつけられたカールは、彼と今後起きることには必ずYESと言うことを約束する羽目になる...。

映画の感想(ややネタバレ含...)

いやぁ面白かった!
YESと言い始めてから全てが上手くいき始めたので、主人公はまるでその言葉に魔法の力があるかのように盲信し始めます。しかし、最後には考え無しにただひたすらにYESと言うことは間違いだったと気づくのです。YESで本当に得られたのはただのチャンスでしかなくそれを好機に変えてきたのは主人公自身の力であると気づきます。また、最初はYESと言うことに抵抗を感じていた主人公が段々と自分の選択を楽しみ始める様子が描かれています。選択を受け入れるということには練習が必要なのだなあと思いました。

YES / NO の選択に正義はない

映画の中の主人公の言動の起承転結を私なりに下のようにまとめてみました。

起:とりあえず NO

承:とりあえず YES

転:根拠のあるNO

結:根拠のあるYES

『自分の意思に関係なく』YES / NOの選択をしていた段階から、『自分のしたいように生きる』と言う段階へステップアップしたのです。
この定理って、私たちにも応用できるものに見えないでしょうか?
誰でも、やり方や要領を掴むまでは挑戦し続ける必要があります。普段なら選ばない方の選択肢を敢えて選んでみるという挑戦です。普段YESしか言えない人は、NOと言ってみる。その反対も然り。痛い目もたくさんみることにはなるでしょう。しかし同時に、今まで巡り会えなかったチャンスもたくさんやってきます。自分の選択で得た新しいチャンスでまた新たな決断をする。これを徹底した結果、生きていく上での自分の軸である、
・自分が何をしたいか
・何をすれば心からワクワクできるのか

を手に入れることが出来るのではないでしょうか。
挑戦するということは、自分より遥かに大きいもの切り込んでいくイメージですが、それは同時に、その遥かに大きいものに包み込まれ受け入れられるという体験でもあると思うのです。

まとめ

物事を一旦受け止め、自分の意思を確認した上で決断することは、とても大事だと思います。そして、そこで挑戦してみることで得られるメリットも大きいと思います。私もどちらかというと頭でっかちで、理屈から入ってしまうところが多いです。でも、チャレンジすることで新しい境地に達することができるし、異質なものを受け入れる耐性がつくのでは無いかなと考えました。『自分の心で自分の行動を選択する』。皆さんはどう思いますか?

番外編

何か提案した時、YESと言ってもらいたい時ってありますよね?そんな時にとっても役立ちそうなテクニックが書いてあるノートをまたまた拝見したので、ぜひ皆さんも読んでみてはいかがでしょう?

それでは!