DyingSuitcase氏と合作した話、そしてスプリット盤を製作して2024秋M3で頒布した話
はじめに
ご無沙汰です。
いやマジで、日記のためにnote始めたんちゃうんかって感じですが、なんかもう、書くこと無いねホント。自分で言うのもどうかと思いますが、どんな日常を送ってんだか。
まぁ、そんなことは置いておいて、今回は2024秋M3のお話をしたいと思います。
Eraser、DyingSuitcase氏と合作した上に2024秋M3は出展側で参加したってよ。
そういうことです。おわり。
・・・とはなりません。久々のnoteがこんなんで終わってたまるか。
けどまぁ、そうなんですよとしか言いようがなくてですね。
今年の秋M3は一般参加でなくて、DyingSuitcase氏(以降、親しみを込めてダイスケ兄さん、または兄さんと呼びます。)と一緒に
『DyingSuitcase and Eraser』
として、サークル出展側での参加となりました。
実は、サークル側での参加は2度目だったりします。1度目は確か……2022年秋M3の時ですかね。
フライパンと木べらを持って「オムライス作りました!!」とかやってました。たまにカンカン鳴らしたりなんかして。今思えば、ちょっとグレーだったかもしれませんね。『音の出るパフォーマンス』はどうたらこうたら・・・ってことで。。
とまぁ、なんだかんだあの時も楽しかったので、今年もまたあの楽しさを味わってきたよってことでね。M3が終わって1週間経ちますが、色褪せないうちにnoteに書いておこうと思った次第です。
合作 ~事の発端~
時は、去年、2023年の秋M3まで遡ります。
アタシは一般枠で参加しました。
会場の空気を堪能し、色んな人と挨拶をし、M3後半はアレンジ祭繋がりで知り合えた方々とも挨拶をし、そんなこんなで閉場時刻に。
(あぁもう閉場時刻じゃ、明日から仕事じゃ、鬱じゃ、クソじゃ、帰ろう)
ということで、そのアレンジ祭繋がりの大旅団から別れ、アタシはダイスケ兄さんと一緒に行動していました。
兄さんと色々雑談しながら帰る途中、ふと「合作ってどうよ?」みたいな話になったんですよね。
(兄さんから「Eraserさんって結構合作やってますよね?」と話が始まったのか、アタシから「兄さんって合作とかするんですか?」と話を振ったのか、どんな流れでこうなったかは覚えていない…)
兄さんは「あまりやったことは無いかも」などと、アタシはアタシで「数えるほどしかやったこと無いっすね~」などと、ワチャワチャ盛り上がってた時にお互いに「え?じゃあ…(合作)やっちゃいます?」みたいな流れになりまして。
曲のおおよその長さとBPMもその時決めてしまって、その場は終わりとなりました。
これがのちに、あの『Metal and Emotion』に繋がっていくことになります。
合作スタート…の裏話
上記の後、すぐに製作に取り掛かったかというとそうではありませんでした。
曲長とBPMを決めたあの時、曲の「たたき」をアタシが作ります!ってことで、意気揚々と「さっそく作ってMIDIを投げますね!!!!」って兄さんに話していたんですが、この時は何のコンピに出すかとか、ゴールが特に定まっていませんでした。
それもあるっちゃあるんですけど、アタシもアタシで「スロースターター of カス」なもので、「投げますね!!!!」って言ったクセにしばらく放置する形となってしまいました。カスですねぇ。M3後特有の「燃え尽き症候群」だったんだと思いたい。カスだけに(?)
そうしてなんだかんだウダウダしていた時、兄さんから「こんなコンピがあるよ!」と連絡を貰いました。それが・・・
味クラフト 氏主催 HEAVY METAL コンピ
【THERE IS NO TRUTH 2024】
https://x.com/ajicraftguitars/status/1742312009558028549?s=46&t=uOq2AJWWiWMIXEhuyGN29w
でした。
さぁここでアタシはちょっと焦るワケですよ。「やっべ~~~!MIDI投げてね~~~!」と。
えぇ。「投げてない」のであって「作ってはいた」んです。「やったけど忘れて来ました」っていう小学生の夏休みの宿題みたいなこと言ってますけど、ホントマジ。リアルマジ。
で、コンピに関しては、前々から りもーす 氏主催の「メタルコンピ」に参加していた事もあって、他のメタル系コンピとしてこの味クラフト氏のコンピがあることも知ってましたし、動画で聴いてもいました。
が、どの曲も当たり前ですがガチガチメタルなもんで、アタシが書く「メタルのメッキを纏ったそれっぽい何か」みたいな曲ではなかなかちょっと…っていう。
(りもーす 氏のコンピは、かなりハードルが低い感じのレギュレーションだったので気軽に参加できていたんですが……)
そんな矢先に兄さんから「どうでっか?」と連絡を貰ったので、(兄さんと一緒なら…!)と、アタシも「エエですやん?」とOKしました。
で、その翌日くらいに、兄さんに「たたき」を送りました。
なんでもっと早く出さなかったんですかね。情けない。カス!
で、その時送った「たたき」がなんやかんやあって「Metal and Emotion」になるワケですが、今思うとあの「たたき」からよく今の形になったなぁって。だって送ったの、ドラムのリズムもギターの激しさもほぼ"ロック"なのに…。
本格的に合作スタート
兄さんに"ロック"を「メタル要素をふんだんにお願いしやす!!」というパワハラ上司並みの難題と共に送りつけて数日経った頃・・・。
ダイスケ兄さん「とりあえずギターリフを弾いて、ドラムとかもメタルっぽくしたよ!!」
は?マジで?数日しか経ってないのに?なんならアタシが「たたき」を作ってた期間よりも短いやが?(※アタシがサボってただけです。カス。)
というワケで、送られてきた曲を聴きました。
・・・え?「アレ」がこうなるん?
送りつけた曲の面影はほぼ無くなってくれて、"ロック"から見事に"メタル"へと生まれ変わりました。
なんということでしょう。(ビ○ォーア○ター)
あの「たたき」からここまで持っていくとは・・・兄さんスゴイっす。
で、ここからデータのやり取りが始まるワケですが、やり取りしていくうちに、結構ギターって思ってるより融通効くんだなぁって思いました。
(※あくまで個人的な感想です。)
「たたき」をつくった時、アタシゃギター弾けない(どころかピアノも何も弾けませんが、、)ので、ギターの運指がどうとか、何も知らない・分からないままメロディを乗せていたんですけども、ほぼそのまま採用されて演奏されていたのには驚きました。
兄さんには「メロディ、"こんなん弾けるかァ!!"ってなったら遠慮なく差し替えてくださいね!!」って申し送りしたんですが…まさかほぼそのまま弾いてくるとは思いもしなかった。
ダイスケ兄さん「あんまり変な(メロディの)流れじゃなければ、案外弾けるもんですよ。」
説得力ぅ・・・。ひとつ賢くなった。
それから……
ダイスケ兄さん「ベース弾きました!!」
あっ…そういえば兄さん、ベースも弾けるんだった…。
…あれ?そういえば兄さん、ドラムも叩くとか言ってなかったっけ?
え?スーパーマン?1人3ピースバンド?
と、これからも、楽器演奏される方にはより敬意を払わねばならないと実感しつつ、データのやり取りを繰り返して徐々に楽曲に肉付けしていき……
『Metal and Emotion』完成
出来たぜ!!
というわけで、兄さんとの初合作曲が、この世に爆誕したわけでございます。
ちなみにこの曲名、作り始めた時の仮の曲名が「Metal and EMO」だったっていう裏話をさらっと言っちゃうんですけど(隠すほどでもないしなぁ)、ほぼそのまんま。
出来上がってから改めて「曲名考えますか」ってなったときに、お互いに
「なんかもうこれが一番しっくりきません?」
ってことで本採用。この流れで、この曲の発表名義も
DyingSuitcase and Eraser
に決定。
"Metal"担当の"DyingSuitcase"と、"Emotion"担当の"Eraser"ということで。
つまり、"メタル兄さん"と、"エモーションガキ"です。
何ですかエモーションガキって。ガキって年齢でもないし。
曲も完成し、名義も決まったので、コンピに提出をキメて、ひと段落って感じです。いやぁ・・・完成した・・・。
尚、兄さんとアタシが合作してコンピに曲を出すっていう情報は一切出さないように頑張っていた(つもり)。
兄さんが味氏に曲を提出してくれて、その時に初めて(あ、2人で合作してんの!?)ってことを知った、みたいな感じになってくれていた…と思う。
その後、コンピ主催者の 味クラフト氏 の告知にて参加者紹介がなされたワケですが、そこで関係者各位に周知みたいな感じで、全体お披露目となりました。(あ、2人で合作してんの!?)ってなってくれてたら嬉しいな…なんて。
それでですね。
そのコンピで曲が公開される際に味氏お手製のMVが付くんですけども、これがまた凄まじくてですね…笑っちゃいました。
どういうことなのか、詳細は、以下の動画から自分の目で確認してみてください。
DyingSuitcase and EraserのMetal and Emotionは、大体「38:56」辺りからです。1つ言っておくと、この頃くらいにフリー素材"になった"んですよねアレ。だからアレ的な問題は無いんですよアレ。アレばっかり。
2024秋M3参加 ~事の発端~
上記のコンピが終わってすぐ、お互いに「ありがとうございました!!」合戦をしていた時に
兄さん「いつかスプリットアルバムとかつくりたいっすね!」
アタシ「なんすかそれ面白そう!やるってなったら、全然やるっすよ!」
兄さん「よ~し!じゃあ今年の秋M3やりましょ~!!」
お~!!「アタシ」
…というわけで、スプリット盤をつくろう!って話に至ります。
勢いって大事なんですね。何事においても。
しかし、とりあえずまずはM3申し込み&配置決定の必要があるワケで。
その辺りはダイスケ兄さんが「申し込みます!」と諸々やっていただけまして。そんでもって…
配置決まりました!「DyingSuitcase」
やったぜ!「Eraser」
というワケで、スプリット盤計画が始動していきました。
おわりに
はい。というわけで、なんかM3の話というよりはほぼ合作した話になっちゃいましたけども。
ここからさらにスプリット盤に関するお話とかをしていくととんでもないことになりそうなので、一旦ここで終了とします。
またいつかの機会に、自分の曲に関してのライナーノーツ的な、制作ウラ話とか出来たらエエですな。
本noteの冒頭でも少し書きましたが、今回のM3も総評してたのしかったです。
M3当日は基本、店番ということでブースにべったりだったんですけども、色んな方にアルバムを手に取ってもらえたりお話できたり、それだけじゃなくて、当日までの独特な緊張感というか、その辺りも含めて諸々込々で、
たのしかったっすね。
ただやはり、M3の準備って凄い大変ですよねって。自分でCD焼いたりしている場合は特に。
今回、兄さんが9.9割動いて、アタシはジャケットの誤字チェックとかそんなんしかやってない。とっても申し訳ない。
あと、アタシは当日M3が開場するタイミングで、ブースに存在することが出来ませんでした。理由は寝坊による遅刻です。とっても申し訳ない。
ああ! しゃかいじんにもなって なさけない!
今回のM3は後泊有りで参加しましたが、次回は前泊もして兄さんの手伝いをしたほうが良いなって思いました。ジャケット裁断とかね。
あと、遅刻防止のためにもね。うん。
・・・いつかはアタシもなぁ、って思ってはいるんですけど、思ってるだけ。
実行はだいぶ先になりそう。いよいよやめるってなった時とかかな…知らんけど。
というわけで、報告でした。 /Eraser
↓は、M3後に食べた蒙古タンメン中本の北極ラーメン。おいしい。
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