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CBT受験受けてみたら効率化が面白かった

資格試験を受けてきた。受かった。
それはそれとして、CBT受験した体験が面白かったので記しておく。

CBT受験とは

パソコンとインターネットを利用した受験方法である。
英語で表記するとComputer Based Testing。
自宅でやる形と、パソコンのある場所に出向くテストセンター型がある。私がやったのはテストセンター形式だ。

パソコンがあれば受験できるので、試験のために遠出できない人たちにも便利な受験方法である。

テストセンターにたどり着く

テストセンターは普通の商業施設の中にあった。

私はADHD傾向があるため、試験や面接などの絶対遅刻してはいけない場所に行くときはなるべく下見することにしている。あまりにも遠いと無理だけど……。
今回も事前にその商業施設には行っておいた。オフィスフロアのエレベーターホールまではたどり着いたが、それ以上は入ってはいけない雰囲気があった。素直にエレベーターホールまでで帰った。

受付をする

テストセンターに行って受付の女性に受験に来たことを伝える。
一時間ぐらい早く来てしまっていたらしい。遅刻するよりはいいけど。
仕方ないので下の商業施設で一時間ぐらい時間を潰した。
ロッカーの鍵を受け取り、そのロッカーにほぼ全ての私物を預ける。ポケットの中も空にしなければならない。
耳栓は前もって受付に伝えておけば許可が出るらしい。他の人のタイプ音が気になることもあるので、聴覚過敏の人は持っていくといい。
受験する前に同じ試験を受ける人を集めて説明があった。私を含めて4人、全員女性だった。試験中の注意事項をあれこれ聴く。メモもスマホも取り上げられているので、耳で覚えるしかない。

受験する

PCの前に座って受験する。ダークモードが選べたのでそれに設定してみた。
マウスをカチカチしたりキーボードを叩くだけで回答ができる。
基礎的な知識を問う学科と、実際に知財をどう生かすかが問われる実技試験の間に、休憩がある。
休憩のときは従業員の人が部屋に入って退室する用事があるか確認してくれた。
特に行きたくなかったけど、念のためトイレに行っておいた。トイレから帰るときも、ポケットの中をチェックされた。厳しい。やましいことはしていないからいいけど。
問題番号のたびにページが遷移するシステムだけど、問題が長いとスクロールが大変だった。ものによっては文章読まされたり、いくつも回答しなきゃいけないから。

受験終了

途中退室は許されず、時間を使いきってからしか帰れないらしい。
私は問題がわからなくてギリギリまで回答していた。頭のいい人はひまかもしれない。
終わったら鍵を開けて荷物を回収した。
受付の人と少しやり取りして終了した。
私が退出したらすぐに次の人が来ていた。

数人の従業員で回しているようで、効率化がすごい。

こんな感じで受けてきた。いつの間にかデジタル化は進んでるんだなあ……。
CBT受験について知りたい人の参考になれば幸いだ。

頒布物↓


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