フライパンを買った　#買ったわけ

フライパンを買い替えた。会社が１万円の商品券をくれたからである。物価高騰のためのボーナス代わりらしい。物価高騰のことを気にするのであれば、もっと賃上げをしてほしいものである。とはいえ、「物価高騰に関して気にしないとなあ」と思っているなら会社としてマシなほうかもしれないが。
ニトリのフライパンを選んで買った訳は、家から職場からも比較的行きやすいところにニトリがあったからである。深く考えるのが面倒くさかった。ニトリは家具やインテリアのコンビニだなあと思う。
取っ手のとれるフライパンは壊れやすいのではないかという不安があった。しかし触ってみると思ったよりもしっかりした感触だった。また、私の家はキッチンが狭い。6畳のワンルームにおまけ程度に小さな台所がついている。シンク下の収納は排水管が邪魔をしてろくに入らない。したがって収納のときに面積を取らないフライパンは大変助かるのである。
今まで使っていた古いフライパンは、深いタイプだった。水をいれて煮込み料理が作れる代わりに、食材が焼ける面積が狭い。鳥もも二枚を焼くとフライパンがぎゅうぎゅうになってしまっていた。今回は浅いフライパンにしてみた。肉を焼くと火が通る部分が多いので焼きやすい。フッ素加工も、今のところ問題ない。新しいフライパンは、するする滑る。最初は調子が狂う。
あとは耐久が問題だ。こればかりは使ってみないとわからない。レビューを見て買ったとしても長持ちするとは限らないのだ。

#買ったわけ