
関西コミティア72見本誌読書会レポ
関西コミティアの見本誌読書会に行ってきた。
見本誌読書会とは、前回の関西コミティアの見本誌を一室に集め、自由に読ませてもらえるイベントだ。参加者にはアンケートが渡され、ここで書いた同人誌へのアンケートは「ティアズマガジンかんさい」に掲載される。
普段サークル参加で他のサークルを見る時間がない人や、たくさん同人誌を読んで創作の参考にしたい人向けのイベントだそうだ。
参加費は今回は500円、他のコミティアでは参加費は違うみたい。
たどりつく
場所は堺筋本町のマイドームおおさかである。行ったことのない会場だったので迷った。
よりにもよってスマホの調子が悪い時期だったのでGoogleマップも使えず。駅に掲示してある地図をちゃんと見てくればよかった。
うろうろしながらなんとか見つけた。
内部は普通のオフィスビルなのでちょっとどきどきした。あまり人はいない。
スタッフさんにお金を支払って会議室の中に入る。
でも会場の会議室をのぞくと結構人がいて安心した。7割ぐらい席が埋まってたかな?
見本誌読書会のシステム
見本誌読書会はひたすら見本誌を読むための企画である。しかしそれにはルールがあった。
見本誌は丁寧に扱わなければならない。これは人の本なのでそれはそうだ。
見本誌は机から取ったら同じ机に戻さなくてはならない。机はコミティアのジャンルと対応しているからだ。別の机に戻すとジャンルがばらばらになってしまう。
注意事項は見本誌読書会の小冊子に書いてあるので一読してから読もう。一時退室しても再入場できるが、小冊子が必要なので捨ててはいけない。
見本誌を読んだ感想
こんなにプロと遜色ないアマチュアがゴロゴロいるのか。恐ろしいな……。
装丁が凝った本が多くて紙の手触りを感じながら読めるのがよかった。
2時間ぐらい読み続けると脳疲労でだいぶへたってきた。一時退室して休憩しても大丈夫みたいだったけど、他の予定もあるので退散した
感想を書いたのは7冊ぐらいだったかな?
こんなに感想を書くなら自分でも筆記用具を持ってくればよかった。貸してはもらえるけど数に限りがあった。あとクリップボードも。アンケート書く用の机はあったけど、机の間を動き回るのでクリップボードがあったほうが楽だった。
手書きが苦手な人はGoogleフォームでもアンケートに答えられるのでそちらを利用しよう。
予想はしていたけどコミティアでは文章系の本はアウェーだな。評論系の本は結構見かけたけど、それも画像が多い。
あと「関西」コミティアの名の通り関西圏のローカルネタをやっている本が多いのが印象的だった。関西のおいしい店とか関西弁のキャラとか。
帰るときスタッフさんにお礼を言われたので「たった500円でこんなに同人誌読ませてもらってお礼を言われる……?」となってしまった。
それだけ感想が貴重なんだろうけど。最近コミティア行けてないけど、行ったら感想書こう……となった。
関西コミティアは日程が合わなかったり疲れててたりで一般参加できてなかったんだけど、また行きたいですね。
活動まとめサイト
頒布物
この記事を読んだ人へのおすすめ
私が同人誌の部数を決めるときに考えていること
暇さえあれば感想書いてる人の感想の書き方
同人活動なくてもいいけどあると便利なもの3選