Suspected Acute Coronary Syndrome
女性、高齢者、糖尿病、認知症は非典型的症状多い
AHA推奨は医療者と接触して10分以内にECG
0.05mV以上のST低下、2誘導以上でACS示唆。急性のST低下>0.1mVで1年後に11%MIや死亡
NSTE-ACSの約6%はECG正常
AHA推奨では症状持続、再発する患者では15-30分おきにECG
通常のトロポニンは2-4時間で上昇。1回で否定する場合は胸痛から6-9時間以上経過
脳卒中や敗血症、消化管出血でもトロポニン上がることある
軽度トロポニン上昇が2-3時間で変化なければ、基礎疾患治療のみでよい
トロポニン変化みる場合は20%以上でAMIと判断
HEART Pathway=HEART+0,3hr troponin
MIやPCI既往あればHEART使えない
EDACS-ADPの方がHEART score, HEART pathwayより良さそう
高感度トロポニンは0,1時間で正常or 2ng/L未満ならNPV 99-100%
発症2時間以上たって高感度トロポニンI正常ならNPV 99.6%
hs-cTnIは性別でカットオフ異なる
HEART pathway:
HEARスコア3点以下、トロポニン連続して陰性はlow risk
4点以上やトロポニン上昇あればhigh risk
観察ユニットなければ、CTや心筋血流ストレステストは代替選択肢
以前にMIやPCI受けた患者では安静時の心筋血流やCTは現在の虚血を適切に反映しない
CTはSn 95%, NPV>99%
CTはrule outに使う。rule inはいまいちで、PPV 50-90%
心筋シンチはSn 70-85%, Sp 80-90%。rule inに使う。