セカンドホーム市場について推計してみる
<そもそも、、>
日本では「別荘」や「セカンドホーム」を持つのは富裕層に限られるというイメージが根強い一方で、
海外でのセカンドホーム保有率は
・アメリカで総世帯数の6%
・スウェーデンで総世帯数の15%
・日本の総世帯数の0.7%
<マーケットトピック>
北欧では、多くの人が「サマーハウス」と呼ばれる家を所有、
夏の間に自然の中で過ごす家として利用しており、
自宅とは別にもう一つの拠点「セカンドホーム」を持つことが文化として根付いていることが窺えます。
国内人口の都市一極集中は進んでおり、特に首都圏エリアは人口の過密化が著しく、
コロナ禍において多くの問題を表出させました。
コロナ禍以降、働き方や生活スタイルが急激に変化する中、
調査によると、「今後複数拠点生活を行いたい人」は推計約661万人にのぼり、
「生活拠点は都市部で、ときどき地方部で暮らす」、「平日と休日、仕事とプライべートなどで複数の生活拠点を使い分ける」
といった目的意識が高いことから、
都市での生活拠点は残しながら、もう一つの拠点を持つセカンドホームへの需要の高さが見てとれます。
<セカンドホーム市場>
成長可能性市場としての推計をすると
シンプルに
・今後複数拠点生活を行いたい人は 推計約661万人
・自然の中にセカンドホームが持てる、提供サービスの代表格であるサヌセカンドホーム
・月額5万5000円
セカンドホーム市場
661万人×60万円(年間コスト)=4兆円規模!!!
バケーションレンタル市場と比較してみよう
NOT A HOTEL(東京都渋谷区)というベンチャーは、
別荘用などに購入した物件を、オーナーが使わないときには、
他者にホテルとして貸し出すサービスを開始し、現在までに累計で約18億円の資金調達を実現している。
このような貸別荘サービスは一般的に「バケーションレンタル」と呼ばれており、
全世界の市場規模は約11兆円とされている。
日本でも今後、8000億円以上の規模になるという試算もある。
ということでセカンドホーム市場の方が大きい、、かも
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