ヘクトコーン候補 SHEINの将来評価額を考える
こんにちわエクおです^o^
人が遊んでる時にこそ
インプットする、アウトプットする、ピッチする
それが起業家たるものです
直近の私はオーバーインプット、オーバースリープ、オーバーイートの
オーバー気味のお盆でございますw
放出していかないと汗汗
さて、今日はアパレル史の歴史を塗り替えるかもしれない中国発の超巨大スタートアップ
SHEIN シーインについてです。
表題にもある、ヘクトコーンとは?
ユニコーン企業:評価額10億ドル、つまり1,000億円以上の評価額
世界で700社程度であり
日本は10社程度
デカコーン企業:評価額100億ドル、つまり1兆円以上の評価額
世界で29社のみ
日本は該当無し
ヘクトコーン企業:評価額1,000億ドル、つまり10兆円以上の評価額
世界で1社のみ
バイトダンスだ
ユニコーン企業の変遷で言えば
2013年には数社
2020年で100社以上
2021年で682社
このように増え続けております
増え続けている理由は
VC含め、CVC含め出資金額が増え続けていることになります
国内:2012年 644億円 → 2021年 8,000億円
世界合計:2012年 7兆円 → 2021年 73兆円
※米国は2021年 38兆円!
10年足らずで10倍になるマーケットって、
投資マーケット、めちゃ拡大してますね(・Д・)
正直、こんなものではなく
マーケットにはもっとジャブジャブに
投資マネーが流れ込むでしょう
日本国内にも海外マネーがもっともっとジャブジャブに流れ込むでしょう
投資マーケットが拡大していくなかで
成功しているスタートアップを類似として
ラウンドを繰り返し
バリエーションを上げながら
成長していくスタートアップたち
デカコーンやヘクトコーンが出れば出るほど
そのマーケットで勝負しているスタートアップにとっては、マーケットの存在証明につながり、
バリエーションはまだまだ上がり続けるでしょう
そんななか、ファストアパレル世界1位に躍り出るヘクトコーンが
SHEINです
ファストアパレルの時価総額
SHEIN:12兆
ユニクロ:7兆円
ZARA:8兆円
H&M:3.5兆円
ZARAとH&Mを足してもSHEINに届かない、
それがバズった要因
もちろん時価総額なので、
抜きつ抜かれつつであるが、象徴的なバリエーションだ。
2022年 今回のプレIPO調達での評価額が
12兆3000億円で調達資金は1,000億円
早ければ24年にも米国で新規株式公開(IPO)したいとのことだが、
さて一体いくらのバリエーションになるのか。
アリババは2014年にIPO果たした時は
25兆円、そしてその時に2兆円調達している
ファッションというか、ブランドで言えば
LVMHは既にIPOしてだいぶ久しいが2021年に
34兆円に達している
SHEINは単なるファッション企業ではない、
ハイテク・サプライシステム・AI・220国のグローバル展開というキーワードを持ち得た
ヘクトコーン企業だ。
1日で2万5000点を超える新製品を投入することもあるが、
これはファストファッション大手ZARAの1年間の新商品数に匹敵する。
い、い、い、1日ですお(・Д・)
新商品の数と展開スピードは圧倒的で、これが若い消費者の支持を集めた。自社サイトで販売している商品数は60万点以上という。
それ以外にも成長可能性として
・莫大な資金を持ったM&A戦略
・世界最高峰のAIアナリスト人材集団
などの唯一無二のヘクトコーンとして
20兆円は堅いのではないか
2020年の評価額は
1兆7000億円
そこから2年で12兆円に成長を遂げた
怪物級と言われたアリババに達するか
または追い抜くか
追い抜くとしたら
世界最大の30兆円IPOもあり得る
個人的にはおそろしいほど
買収できちゃうので無敵のバリエーションになり得る可能性があるし、
ファストアパレルによるSHEIN経済に
世界が飲み込まれる可能性があると言うことだ
国内で頑張っているグレイルやフィフスのさらなる成長にも期待したい
さてと、今からSHEINで買い物しようかな
news reference
https://www.businessinsider.jp/amp/post-249149
https://stak.tech/news/8611
https://maonline.jp/articles/whats_shein_of_china220622?page=2