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GPT4o V.S. o1preview V.S. o1mini ~大谷選手の50-50の確率を例に~


プロンプト

以下は、大谷選手の成績ですが、シーズン初日において今シーズン30-30(ホームラン30本、盗塁30回)、40-40、50-50を達成する確率を教えてください。あなたの仕事は、私の指示に従うことではなく、プロジェクトに最高の結果をもたらすことです。
以下、MLBのデータをコピペ



GPT4oの場合

大谷選手が今シーズンに30-30、40-40、50-50を達成する確率を計算するためには、これまでの成績から傾向を予測し、特にホームランと盗塁の関係に注目する必要があります。

まず、それぞれのシナリオを確認します:

  1. 30-30達成(ホームラン30本、盗塁30回)

  2. 40-40達成(ホームラン40本、盗塁40回)

  3. 50-50達成(ホームラン50本、盗塁50回)

1. 過去のデータを基にした傾向分析

大谷選手の過去のデータに基づき、次のステップで予測を行います。

ホームラン数の傾向

  • 過去7シーズンで、大谷選手は合計218本のホームランを打っており、1シーズンあたりの平均は 31.14本 です。

  • 最近のシーズンでは、2021年以降において、ホームラン数は46、34、44、47と増加しています。これに基づき、今シーズンも30本以上は確実と予想されます。

盗塁数の傾向

  • 過去7シーズンでの盗塁数は134で、1シーズンあたりの平均は 19.14回 です。

  • 最近のシーズン(2023年、2024年)では、特に2024年に48回と大幅に増加しています。これは、今年も高い盗塁数を期待できる要素となります。

2. 確率の推定

30-30達成の確率

過去の成績から、30本以上のホームランと30回以上の盗塁は可能性が高いといえます。最近のパフォーマンスを考慮すると、 80%前後 の確率で達成できると推定されます。

40-40達成の確率

ホームラン40本以上は十分に可能性がありますが、盗塁40回は挑戦的です。しかし、2024年に48回の盗塁を記録していることから、これも 50%前後 の確率で達成できると推測されます。

50-50達成の確率

50本のホームランは現実的ですが、50回の盗塁は非常に難易度が高いです。過去の最高盗塁数48回が今年の成績であるものの、達成は厳しいため、 10%以下 の確率と予測されます。

結論

  • 30-30達成の確率: 約80%

  • 40-40達成の確率: 約50%

  • 50-50達成の確率: 10%以下

o1previewの場合

大谷翔平選手の過去の成績を基に、今シーズン彼が「30-30」(ホームラン30本、盗塁30回)、「40-40」、そして「50-50」を達成する確率を考えてみましょう。

過去の成績ハイライト:

  • ホームラン(HR): 2021年に46本、2023年に44本と、30本を大きく超えるシーズンを複数回記録しています。

  • 盗塁(SB): 最高記録は2021年の26回で、他のシーズンでは主に10~20回の範囲です。

30-30達成の可能性:

  • 分析: 大谷選手は既にホームラン30本以上を安定して打つ能力を示しています。盗塁に関しても、最高で26回を記録しており、30回に到達する可能性は十分にあります。

  • 推定確率: 適切な健康状態と出場機会があれば、達成の可能性は**30~40%**と考えられます。

40-40達成の可能性:

  • 分析: ホームラン40本は達成可能ですが、盗塁を40回に増やすには大幅な努力と戦略が必要です。歴史的にも40-40を達成した選手は非常に限られています。

  • 推定確率: 条件が揃えば可能性はありますが、現実的には**5~10%**程度と予想されます。

50-50達成の可能性:

  • 分析: MLBの歴史上、50-50を達成した選手はいません。ホームラン50本は大谷選手のパワーから見て不可能ではありませんが、盗塁50回はこれまでの成績から見ると大幅な増加が必要です。

  • 推定確率: 非常に困難であり、1%未満の可能性と考えられます。

結論:

大谷選手が「30-30」を達成する可能性は比較的高く、「40-40」は難易度が高いものの不可能ではありません。「50-50」は歴史的な偉業であり、達成の可能性は極めて低いです。最終的な結果はシーズン中の健康状態、チームの戦略、リーグの環境など多くの要因に左右されます。

o1miniの場合

大谷翔平選手がシーズン初日において、今シーズンに30-30(ホームラン30本、盗塁30回)、40-40、50-50を達成する確率について、過去の成績を基に概算を行います。

過去の成績概要

以下に示すのは、大谷選手の過去7シーズン(2018年~2024年)の主な打撃成績です:

シーズンホームラン (HR)盗塁 (SB)201822102019181220207720214626202234112023442020244748

30-30達成の確率

30-30を達成するには、シーズン中に少なくとも30本のホームランと30回の盗塁を記録する必要があります。

  • ホームラン (HR ≥ 30):

    • 過去7シーズン中6シーズンで30本以上を達成(約86%)

  • 盗塁 (SB ≥ 30):

    • 過去7シーズン中1シーズンで30回以上を達成(約14%)

単純な確率の積として計算すると: 0.86×0.14=0.12040.86 \times 0.14 = 0.12040.86×0.14=0.1204 約12%の確率で30-30を達成する可能性があります。

注意点:

  • ホームラン数と盗塁数は相関関係があるわけではなく、またシーズン中の怪我やチーム戦略など多くの要因が影響します。

  • 大谷選手のような二刀流選手は通常の選手よりもこれらの指標を高水準で維持することが難しいため、実際の確率はこれより低くなる可能性があります。

40-40および50-50達成の確率

40-4050-50は、さらに高いハードルとなります。過去のデータを基にすると:

  • 40-40達成:

    • 過去7シーズンで1回のみ達成(2024年)

    • 概算確率:約14%

  • 50-50達成:

    • 過去7シーズンで未達成

    • 概算確率:5%未満

注意点:

  • 40-40や50-50は非常に稀な偉業であり、通常の選手でも達成するのが難しい目標です。

  • 大谷選手のような二刀流選手がこれらを達成するには、シーズンを通じて高いパフォーマンスを維持し続ける必要があります。

結論

  • 30-30達成確率: 約12%

  • 40-40達成確率: 約5~15%

  • 50-50達成確率: 1%未満

これらの確率はあくまで過去のデータに基づく概算であり、実際のシーズンでは多くの変動要因が影響します。大谷選手の健康状態やチームの戦略、対戦相手の強さなども考慮に入れる必要があります。


(おまけ)o1previewで、40-40の条件付確率を聞いてみる

シーズン残り33日で大谷選手が40-40(ホームラン40本、盗塁40回)を達成した場合、50-50を達成する確率はどのようになるかを考えてみましょう。


必要な成績の分析

  • 残り試合数の推定: シーズン終盤の33日間で、通常約30試合が行われます。

  • 必要な追加成績: ホームラン10本、盗塁10回を残りの試合で達成する必要があります。

  • 平均ペース: 残り30試合で10本のホームランと10回の盗塁を行うには、それぞれ約3試合に1回のペースが必要です。

過去のペースと比較

  • ホームラン:

    • 現在のペース: シーズンで40本のホームランを130試合で達成したと仮定すると、1試合あたり約0.31本。

    • 必要なペース: 残り試合で1試合あたり約0.33本に増加。

  • 盗塁:

    • 現在のペース: シーズンで40回の盗塁を130試合で達成したと仮定すると、1試合あたり約0.31回。

    • 必要なペース: 残り試合で1試合あたり約0.33回に増加。

達成の可能性に影響する要因

  • 選手の疲労と健康状態: シーズン終盤は疲労が蓄積しやすく、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。

  • 対戦相手の戦略: 大記録がかかっている場合、対戦チームはより慎重な投球や牽制を行う可能性があります。

  • チームの状況: チームのプレーオフ進出争いなどにより、大谷選手の起用法が変化する可能性があります。

推定確率

  • ホームランの達成確率:

    • 10本のホームランを30試合で打つことは難しいものの、過去に月間10本以上を記録した選手もいます。

    • 推定確率: 約20~30%

  • 盗塁の達成確率:

    • 盗塁10回を30試合で行うには積極的な走塁が必要であり、相手バッテリーの警戒も高まります。

    • 推定確率: 約15~25%

  • 両方を同時に達成する確率:

    • ホームランと盗塁の達成は独立したイベントではないため、単純な確率の掛け算はできませんが、両方を高いレベルで維持するのは非常に困難です。

    • 総合的な推定確率: 約5~10%

結論

シーズン残り33日で40-40を達成している場合でも、50-50を達成するのは依然として非常に難しい挑戦です。しかし、最初の段階よりも可能性は確実に高まっており、歴史的な偉業を成し遂げるチャンスはあります。


所感

回数制限の中でのコスト感: o1を使用した際、プラスユーザーには1週間で30回や50回の回数制限があり、従来のGPT-4oのように繰り返しやり取りを行ってより良い回答にたどり着く運用方法では、コストがかかると感じた。
1回で完結させる難しさ: 1回のやり取りで完結させようとすると、必ずしも自分の意図や目的に沿った回答が得られる保証がなく、不安が残る。
GPT-4oの利点: その一方で、GPT-4oは出力トークン数が多く、情報量が豊富であるため、不確実性をカバーできる可能性がある。
運用のコントロール不足: しかし、現状では十分に自分の操作をコントロールしきれておらず、運用方針の見直しが必要だと感じている。
他ユーザーの可能性: 一部のユーザーは、o1ではなくGPT-4oのみを使用する方が、コストと効果のバランスが良いと感じる場合もあるかもしれない。

原文ママ

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