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【競馬】 アミール・スウォード・フェスティバル 2025
近年中東の競馬が盛り上がっていますが、資源国として高い賞金を無事に
世界各国から参戦を促す作戦が奏功し、レベルが高くなっています。
競馬のレベルを上げるために行われるイベントが、本日カタールで開催されました。
場所はサウジアラビアの横のペルシャ湾に面した半島にあります。首都は
ドーハで、日本ではお馴染みのドーハの悲劇のドーハです。
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カタールは競馬のランクとしては、パート3に属するまだまだこれからの国という位置付けです。ちなみに日本はパート1です。ドバイやサウジもそうですが、まずはノングレードからはじめて、年々レベルを上げてく感じになると思います。
施行されるレースは以下のとおりです。
ロンジン・アミール・トロフィー(国際G3)
(芝2,400m、総賞金 2,500,000米ドル、142万5000米ドル)
アイリッシュ・サラブレッド・マーケティングカップ(カタールG2)
(芝1,600m、総賞金 500,000米ドル、28万5000米ドル)
アルライヤン・マイル(カタールG2)
(芝1,600 m、総賞金 400,000米ドル、22万8000米ドル)
ドゥハーン・スプリント(カタールG3)
(芝1,200m、総賞金 400,000米ドル、22万8000米ドル)
メインはアミール・トロフィーですね。格付けは国際G3となっていますが、
1着賞金は約2億円です。これは日本のGⅠでも高い方に入ります。
昨年は3頭の参戦がありましたが、今年はサトノグランツ1頭となりました。
昨年はレベルスロマンスの始動戦となったレースですが、日本馬を子ども扱いしてました。今年も同じくレベルスロマンスが参戦し、無難に勝利してましたので、今年も日本勢のライバルになりそうですね。
あと初めてドゥハーン・スプリントに日本からエコロジークが参戦してましたが、こちらは9着と惨敗してしまいました。
ドバイシーマクラシック参戦へのステップレースとしては、国内で走るか、
サウジカップデーに開催されるネオムターフ(芝2100m)が選択肢となっていますが、タイミング的にもアミールトロフィーは良い時期にレースがありますし、賞金的にも魅力的なので、来年以降もう少し参戦増えてもいいかなと思いました。他のレースは少し賞金が物足りないので、遠征費負担してまではという感じでしょうか。
来週はいよいよサウジカップなので、今から楽しみです。
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