【野球】阪神ドラフト考察 2024
昨年優勝から2位となりましたが、選手層は厚く、しっかりとバランスの取れたチーム作りができていると思われます。
今年の獲得選手です。
金丸を外して社会人の伊原にいって無事に獲得となりました。
今年の不振の原因の1つに伊藤将司の不調があげられます。伊藤は23年21先発して10勝5敗の成績をおさめ、146回も投げています。今年は13先発で4勝5敗、投球回も74回と半減してしまってしまいました。
そこで同じ社会人左腕の伊原はポスト伊藤という点でも◎です。
金丸に劣らない即戦力になりそうな気がします。2位今朝丸は甲子園を沸かせたスターであり、地元でもあることから将来のエース候補としての獲得でしょう。ただ前評判ほどの魅力を感じません。プロでコントロールが通用するか、2,3年後の成長を見守りたいと思います。
3位木下は即戦力として高い能力を持っています。最速156kmのストレートと140km台のカットのコンビネーションが魅力の投手です。高い奪三振能力を誇る一方で被安打も多く、この点がプロで通用するかがポイントですね。
4位町田は主力の坂本・梅野が30代中盤に差し掛かろうとしていることからだと思いますが、長坂・栄枝の育成も滞っていることから考えても、必要だったか疑問が残ります。
5位佐藤はキャッチャーから内野手に転向した堅守が売りの選手です。
出塁率が高い反面、足の速さの割に盗塁成功率が低く、リードオフマンとしてどこまで戦えるかがポイントになってきますね。
昨年のドラフトも少し振り返ります。
大人気の下村を獲得できてますが、手術で当面アウトです。椎葉も1軍登板なく、3・4位は将来に向けて育成中ということで、今年は戦力のプラスがなかったなかで、2位ですから上出来な気がします。
今季フルで活躍していないビーズリーと高橋遥人がいるので、戦力的にはだいぶ強力になるのではと思います。