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【競馬】菊花賞 2024

牡馬クラシック最後の1冠が行われました。
菊花賞は競馬発祥のイギリスで行われている3冠最終戦セントレジャー
モデルとして創られたレースとなっています。

ちなみに英国でのセントレジャーの地位は日本とは違ってだいぶ低くなっています。日本では春2冠の勝ち馬や、未冠の馬の挑戦が多いですが、英国を
はじめとする欧州の有力馬は各国の2000ギニーやダービーを勝つと、その後は古馬との戦を選択するケースがほとんどとなっています。これは3000mの
勝ちが種牡馬価値に繋がらないからだと思われます。日本は天皇賞・春もあるように、伝統的に長距離も大事にしていることで権威が保たれている気がします。

さて菊花賞に話を戻すと、フルゲート18頭での戦いとなっています。

1番人気はダービー馬ダノンデサイル。ステップのセントライト記念を勝ったアーバンシックが2番人気で、神戸新聞杯勝ちのメイショウタバルは距離を嫌われたか5番人気となっていました。

レースはGⅠ常連のルメール騎乗のアーバンシックが勝利。皐月賞とダービーの凡走がうそのような快勝でした。スワーヴリチャード産駒まだ2世代しかデビューしてないですが、レガレイラに続いてGⅠ馬誕生となり、ますます人気が出そうですね。


ちなみに種付け料も高額となっています。

日本の種付け料で言うと3番ぐらいです。

3番と言っても歴史的最強馬イクイノックス、GⅠ7勝のキタサンブラックに
三冠馬コントレイルと同列なので、競争成績では劣位であるはずですが、
これらの馬と肩を並べるのは結構凄いですね。

今後はJCか有馬かになりますが、ステップ使ってるので、休養して年明けから海外か、少し休んで有馬かでしょうね。個人的には菊花賞馬にはローテ的にも香港をオススメしたいんですけど。いずれにしてもこれからの活躍楽しみです。

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Equinox
今日の夕飯は外食にします!!