【ボクシング】井上尚弥四団体防衛成功
普段ボクシングを観ない方でも、井上尚弥の名前は聞いたことあるかもしれません。日本人として四団体(WBA・WBC・WBO・IBF)すべてを制した
初のボクサーなのです。また彼が凄いのは、この四団体統一を2階級で実現していることです。
歴史上も9人しかおらず、2階級で実現したのもテレンス・クロフォードに続いて井上尚弥が2人目となっています。まさにモンスターです。
井上尚弥の強さは異次元であるので、今後の展開も気になるところですが、
少し日本の他のボクサーについてもみてみたいと思います。
これまで日本人の世界チャンピオンは94人(日本ジム所属は102人)となっており、1952年の白井義男から70年あまりでこれほど輩出しているのは、
とても凄いことだと思います。
中級以上では近年村田諒太(ミドル級)がタイトルを獲得して話題になりました。これも日本人の体格から考えてかなり凄いのですが、特に軽量級では日本人の強さは際立っています。
井上尚弥が君臨するスーパーバンタム級より軽い5階級(バンタム・スーパーフライ・フライ・ライトフライ・ミニマム)の4団体の計20個のチャンピオンの椅子に、現在9人も日本人王者がいるのです。特にバンタム級では
井上拓真・中谷潤人・西田凌佑・武居由樹と各団体すべてで日本人が王者と
なっていて、日本人の強さが際立つ階級となっています。
日本人は大人しいイメージなんですが、実は昭和時代からプロレスが人気だったり、2000年代にはPRIDEなども流行ったりするほど、格闘技を好む国民性があります。Equinoxもほんとは大晦日のボクシングや格闘技見たい派なんです。最近やらないので寂しいんですよね。