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【雑談】衆議院選挙 2024

株式市場にも影響のある衆議院選挙がありました。
裏金問題もあり、事前に過半数割れが囁かれたせいで、
株価もだいぶ下がってましたね。経済と関係ないとこで
変なことしないで欲しいと心から思いました。

さて、自民党への逆風吹きまくりの結果はこんな感じです。

議席を56も減らしてしまい、公明党も8減って過半数に18足りなくなってしまいました。この状況を想定して、市場は思い切った政策が打てなくなると
下落を招いていました。

自民の200割れは結構久しぶりで、民主党に政権を奪われた2009年以来となっています。ただそのときと違うのは、このときは民主単独過半数だったのに対して、今回は過半でない上に野党も一枚岩ではないことでしょうか。維新も国民も立憲と連立を組むことはないと明言していることからも、基本的に石破さんの首相は継続することになるというのが結論に見えます。

となるとどうなるかということですが、一応首相は石破さんで、
自分たちが通したい政策にごとに協力しますという部分的な協力体制が定着していく感じになると思われます。変な感じもしますが、国民のためには
意外と良い形になると思います。

それぞれの政党が良いと思っているものが全部被ることなんてまずありません。そのなかで、意見が一致するものは協力して通していくというのは、ある種理想的な形になります。これまでは与党か野党かで意見を分けてましたが、それを政策での良し悪しで分けるのは、基本的に国民に寄り添う形に
なりやすいですし、議論した結果が良い方向に行きやすい気もします。

日本の選挙程度でこの騒ぎようですから、来月の米国大統領選挙は、ほんとどうなるか恐ろしいです。トランプさんの保護貿易なんてやったら、関税掛け合ってまた地獄絵図が復活します。あれ、結構トラウマなんですよね。
かといってハリスさんは日本製鉄の買収反対したり、個別案件でめんどくさいとこも多くて微妙な気がしてなりません。

ほんとは景気が良くなればいいのですが、そうでないような状況下で、
政策で勝負できるような切れるトップの登場が待たれます。

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