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【フィギュアスケート】四大陸選手権 2025
フィギュアスケートも2024-2025シーズンが終盤に近付いています。
ここから世界選手権へ行く選手と、伸び盛りの有望選手のチャレンジの場としての位置付けがあります。日本勢は坂本や鍵山を出さずに若手主体として派遣していますね。
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ヨーロッパを除く各国の代表が参加しますが、最大3名の枠が与えられ、日本はしっかり男女3枠を獲得して最大枠での出場となっています。ロシアのいない大会とあって、日本の強さは際立っています。
男子は強くなってきたのは最近で、過去5回で4回勝利となっていますが、
それ以前は数年に1回ぐらいペースです。ただ女子はかなり強力で、創設時から25回中16回優勝しており、16年からは6連覇で、昨年も千葉百音が
優勝しています。
期待の掛かる大会ですが、結果から言うと散々な結果となっています。
まず男子の結果から。
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まず表彰台を逃したことも残念ですが、得点が酷いです。
オリンピックや世界選手権での表彰台を意識すると、やはり300点は超える演技構成が必要となってきますが、内容が明らかに格下レベルとなっています。友野は旬が過ぎた感はあるとしても、6位三浦は将来を嘱望されており、23年281点を叩き出して優勝していますので、230点は残念でしかありません。
続いて女子です。
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韓国開催ということで、地元の応援もあってキム・チェヨンが優勝です。
彼女は24年2位ですので、今回はリベンジを果たした感じですね。
女子は大会によって多少差はありますが、オリンピックや世界選手権だと
200点超えは必須となりますので、圧勝したキム・チェヨンは世界選手権でも優勝候補となってくると思われます。
この中だと昨年優勝して伸び盛りの千葉百音がエースとなりますが、
SPで70点超えは良かったものの、フリーのジャンプで2本失敗していることが最後まで響きましたね。ただ当日体調不良だったようですので、
そこまで悲観しなくても良いかもしれません。
樋口新葉いつもこんな感じなので実力通りかと。問題は松生ですね。
全日本では5位で204点を出しているため、だいぶ低い点数となっています。
そもそもSP55点は実力通りなら70点前後出せるはずなので、これにSPがノーミスならということになりますが、今回は安定感を欠いたのがシンプルな
結論なのだと思います。この辺を鍛えないと、世界では戦えないので、
ジャンプミスをなくすことがわかりやすく課題に思えます。
男子は高橋-羽生-宇野と繋いできたバトンを鍵山がつなげるか、
女子は安藤-浅田-宮原-紀平と続いたロシアと戦えるレベルが維持できるか、
少し世代交代が心配されますが、日本のお家芸でもありますので、
世界選手権も期待してみたいと思います。
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