おフランス海外出張
3年振りの海外出張。コロナ禍を経て2回目です。
出張中の楽しみといえばグルメ(酒)。
とはいえ、出張なのでいつでも自由とはいかない。
ナチュールワイン飲みたい。チーズもつまみたい。
結局何一つ達成できず、様々な煩悩を抱え帰国。
時間制約もあったため、まあうまくはいかないよな、と池の脇の小石を蹴るような気持ちで帰国の途へ。
帰りは窓際の席だったので、上空の景色をまどろみながら楽しみました。
(いつもはロシア上空の飛行でひたすら永久凍土の風景を楽しむしかないから面白くないのだ)
他にも葉脈のような雪景色もあったり感動と睡眠のはざまの12時間を過ごし日本着。
エコノミークラスの窓際はトイレに行くことを期待してはいけない。
熟睡できなかったのは尿意との戦果の証。
久々の海外。脳のストレージも体も肥えて帰ってきた。
あらゆるインプットがある、外の世界。
時差ボケと戦いつつ、諦めてはいけないということを胸に刻む。
価値観の自由さ、共通言語が母国語ではない世界線、常識のない空間。
そういうことをフル吸収してきたわけだから、普段もおんなじような気持ちでいたらどんだけ救われるんだろう、と。
そういうのを忘れずフルパワーで稼働させたら世界が広がるんだろうなあ。