ものぐさ夫婦の育児日誌
昨日実家に帰ったら置いてあった私の育児日誌。
ものぐさな夫婦だからきっとすぐ途絶えてしまっているんだろう・・・と思ってみてみると案の定生後4か月~半年の2か月間、日付飛び飛びで記されていました。
Part1.と銘打ってあるものの、Part2.のリリースどころか1冊目のノート半分も埋められていないよ。
「親は可愛いと思う」
「手のかからない子で助かる」
「男の子に間違えられる」
「離乳食を作った」
「よく食べる」
「競馬で負けた/勝った」
「面白い本がある」「今日も会社に泊まり」
「給料もっと上がったらいいのにな」
なんとも「育児日誌」というタイトルと親和性のない文字並びと共に強烈な私の似顔絵がいくつかのページに散らばっている、そんな内容。
子供時代の私は本当に厳つい顔をしており、お世辞にも可愛いとはいえず
両親の困惑もさることながら、第一子ということで懸命に子育てをしようとしていたことはうかがえる。
私はそこから二人の愛を確かに感じた。
日誌2か月分でも十分に伝わってきたのでこれ以上はもう要らなくて、ノート半分で十分だなと思った。
親元を離れ始め、そこから一人暮らしを始め、3年以上経っている。
ちょくちょく顔を出すようにしているが、離れてわかるありがたみも感じつつ、未だに喧嘩してしまうし、離れていた分を埋めようとするあまりにウェットな関係になってしまう。
親二人は人間なのだ。そりゃ可愛いわが子にだって、腹が立つし、何を言っても傷つかないわけではない。わかりつつも、どうしても甘えちぎってしまう、長女の私(31)
そういったことを鑑みた上で、適切な距離感を保ちつつ、もう少し会いに行くこと、当面の家族との過ごし方に置いて重要項目と最近位置付けた。
次、会うときはもう少し優しくなろう。
で、さっぱりとした気持ちで帰ろう、また次に長く会うために。