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レオン─強く賢く逞しく─語彙力感性ゼロれびゅー

Netflix入会後初めて観たのはこの映画!

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言わずと知れた名作、レオン

レオンってこういう経緯↓

殺し屋であるレオンと、同じマンションに住んでいた、あまり家庭環境がよろしくない、大人びた少女マチルダ

ある日、麻薬取締局に家族を殺され、マチルダはレオンの元に転がりこみます。
マチルダは復讐のため、レオンに殺しの技術を学ぶことに……

この二人の関係性が、言葉で表現しがたい良さなのです。

でもまあ私のnoteはそういった説明をするやつじゃないんで、好きなとこ思ったことを語らせていただきます。観終わった方向けです。

*以下ネタバレあります!

みどころ:洋画特有の会話

自分洋画とかのブラックジョークやウィットに富んだ会話、あと対句表現が大好き人間なんですけども、1番印象に残ったのがこのシーン。

Mathilda : I finished growin' up, Leon. I just get older.
Leon : And for me, it's the opposite.  I'm older enough.
I need time to grow up.

......ッッッッこれめっちゃこの作品を表現してると思わん???
マチルダは自分の事を大人であると思っているし、レオンは自分はまだ大人になりきれていないと評価している。
最初、レオンの言葉はマチルダへの気休めかなぁなんて思っていたけども、結構それは本心なのかもしれない。

人間、完璧な大人なんて存在しないんじゃないかな。もはや。

まあ大人っていう定義にもよるけどね......

予想付くラストシーンからもうかがえる通り、このお話はストーリーの面白さ、というよりはキャラクターの関係性を描くことを重視した物語だとおもうなぁ

まあ、レオンは殺し屋、だから必然っていえば必然だったんだろうけど。

それでもマチルダに流された、手放しきれなかったところにレオンの優しさと弱さとマチルダに絆されてることがうかがえる......

タイトル通り、この物語は「レオン」という男の記録なんだなぁ


そしてマチルダが最後に校庭に苗木を植えるシーン、それはもう彼女の強さでしょう。学校という戦場で強く舞っていくんだろうなぁ、っていうかマチルダいじめられることもないだろうし賢いしって感じで、もともと学校にいってなかったのは単にそんな気力も、行きたくもなかっただけで。

レオンへの愛やなあって???

ま、そんな感じで今回はここで。じゃっ




余談だけど、スタッフロール直後に全裸監督の予告流れてきて落差に笑っちゃった

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