「マジョリティの特権」を乗り越えるための具体的な方法について
・「マジョリティがマイノリティの視点に寄り添うこと」でしか対立は乗り越えられないのであれば、マジョリティにカードが渡っているということ、マジョリティが鍵を握っているということ
・であれば、マジョリティにアクセスする必要があるということ
・しかし、「マジョリティのあなたが変わってください」ではなかなか変われない
・なのでまずは、マジョリティである人が、自身のマイノリティ属性の憤りやもやもやを受け止めてもらう、理解してもらう経験を先にしてもらう。先にいーっぱいマイノリティの自分の辛さを認めて労ってもらう。
・その後で「自分もマジョリティとして誰かをもやもやさせていたかもしれない」と自分のマイノリティの苦しみを、他者に投影して想像してもらう
・そこで初めて自身のマジョリティの特権に気づいてもらう
※「マイノリティのケア」と「マジョリティの学習」の同時解決!
※誰もがマジョリティ属性とマイノリティ属性を持っている、という前提に立っている。けれど現実には、マジョリティ属性ばっかりの人も、マイノリティ属性ばっかりの人もいる。その不公平感😢だから、真ん中の9割くらいの人にしか効果はないかも。