「ニンジャウスイホン読書会」構想
(注:以下は単に思いつきで、具体的な予定などはまだありません。)
ニンジャスレイヤー同人誌の読書会みたいなことを、有志でやったら楽しいかなと前から考えています。ここでいう読書会というのは、オンラインの実況とかではなく、普通に物理空間での集い。創作系同人誌即売会の「コミティア」が、毎回イベントのあとに見本誌読書会を開催していますが、概ねあのようなコンセプトの、ごく小規模のものをイメージしています。
ニンジャの同人誌も相当に数が増えてきて、初のオンリーイベントである「ニンジャ文化祭」(2013年4月)から数えてももう4年以上。これまでに相当な数のニンジャ同人誌が発行され、初期に制作されたものはもちろん、比較的最近のイベントで頒布された本に関しても、作品によってはかなり手に入りにくくなっている。これ自体はまあ、少部数の同人誌の宿命なわけですが、たとえ買えずとも、読むことだけでもできる機会を作れないかなと思っています。名作がたくさんあるんですよね。
私自身、前述の「ニンジャ文化祭」後のあたりから即売会やCOMIC ZINさんでニンジャ同人誌を買い集めてきて、既に本棚のストックも100タイトル以上(まだちゃんと数えていません)。もし読みたいと思っている方がいるならお貸ししたいし、そういう意味では協力は惜しみません。
本当は、ダイハードテイルズさんが度々仰っているようにヘッズが集まれる物理的な空間があって、そこで参考図書として自由に閲覧できるみたいなのが勝手な理想ではあります。いいじゃないですか、ニンジャ図書館。あるいはニンジャカフェ!
同人誌の作者さん的にはどうなのか
少し気がかりなのは、このような読書会って、同人誌の作者さんとしてはどうなのかということ。例えばコミティアの読書会だったら、見本誌を提出するときに予めそういう用途で使われることは了承済みなのでなにも問題にならないわけですが、中には不特定の集まりで回し読みしてほしくないという方もいるかもしれない(いてもおかしくはない)。独自解釈多めだったりカップリング重点のご本について、こういった点で通常よりセンシティブであることは承知しているつもりです。
また、読書会をすることによって通販の対象になっている作品の売り上げに影響があるのでは?という心配もあります。そもそも、ここではそんなに何十人も集まるような規模の集まりを想定しているわけではないので、影響はごく限定的とはいえ…どうなんでしょう。実際には、逆に「この本知らなかったけど今からでも買えるなら欲しい!」というケースもないとはいえないし。
あらかじめ、読書会に持ち込む予定の本のタイトルをリストアップして、各作者さんに許可を取りに行くというのも考えられます。そこまで大掛かりなものにするかどうかというのが、まずひとつ。単に2、3人が友達の家に集まって漫画を読むみたいなレベルのものと区別するかどうかです。
どんな場所でどのようにやるのか
というか、まず、どんな集まりを想定しているのか先に書いたほうがいいかもしれませんね。思いつく限りのアイデアを書き出してみます。
・参加人数の上限は10~20人くらいで参加予約制(TwiPlaとかで)
・場所はこういう感じの、カフェとして利用できる貸し会議室。
渋谷の公園通りのミヤマに隣接しているマイ・スペースは16人部屋があってよさそう(この記事のヘッダ画像がそれです)。
・カラオケルームでもファミレスでもいいんですけど、本が濡れたりすると困るなあというのと、静かで居心地のいい感じのほうがいいなという。
・同人誌は有志が持ち込み。事前に透明なカバーをかけたうえでシールを貼っておいたりすれば、誰が持ち込んだ本か分かりやすくなる。
・あんま読み耽って静かすぎるのもあれなので、BGMとして薄く音楽を流しておくなどしたい。
・読んだ方の感想があれば、別紙にまとめて作者さんに送るでも、なんならその場でハッシュタグつけてTLに感想を流すのでもいいかも。せっかくなら、本に対するリアクションをきちんと作者さんに届けたい。
・できれば隔月ペースくらいの定期のゆるい集まりにしたい。行ける回だけ行く、みたいな感じでも全然いいし、毎回違うメンツでもいい。
・単にニンジャ同人誌を読んで、これ良かったよ!みたいな感想が気軽に共有できる集まりがいい。ノミカイと違うのは、主役はあくまでも本というとこ。
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なんかご意見やアイデアがあればいただけるとうれしいです。ひとまず、夏コミ~忍穫の間のどこかでやってみるかもしれません。考え中です。考え中のことをそのままつらつらと書きました。
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