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ヤモトちゃんがfigmaになった!

いま相変わらず夏コミ原稿でバタバタしており、書きかけの旅行記も溜まっているんだけど、先にこっちを書く。

発表から3年くらい…ずーっと待っていたfigma ヤモト・コキがついに出た。去年コケシマートで予約したのすら記憶が朧げで、昨日、突然発送メールが送られてきてびっくりした。ほんとに完成したんだ~みたいな。

ウワーッ! ブリスターパックに女子高生ニンジャが入ってるのやばくない? 謎の背徳感がある。箱開ける前から期待値がすごい。

実を言うと初期のころの監修中の原型を見て、造形にはさほど期待していなかったのです。まあ…予約…figmaは後から買えないことが多いから一応しておくか…くらいのテンションで。

わたしはまったくのフィギュア初心者で、基本的にフィギュアなりプラモデルなりの立体物を買うという習慣がない。『キルラキル』にめちゃくちゃハマったときに初めてこれは絶対欲しいとなって纏流子のfigmaを買い、次いでニンジャスレイヤーのfigmaの最初のやつを買った。シヨン版のニンジャスレイヤーとダークニンジャはスルーしてしまったので、これが3体め。

でなんか、チョーいいじゃないですか、ヤモト=サン! カワイイ、いや、美しい…。もともとシヨン版のsaitom=サンのキャラデザインが好きで、それを誇張するでも抑えるでもなく、そのまんま立体になった感じ。本当にたまにしかこういったものを買わないので、シワの形だとか塗りの色合いの再現度といった作り込みの細かさにつくづく感心してしまう。

ちなみにわたしは原作でイグナイト=サンだけが呼ぶ「ヤモトちゃん」という呼びかたがとても好きで、最近はヤモト=サンとかヤモッチャンとかよりも使いがち。

おみあし…。腰の細さとかシワの感じもすごい。ソックスのゴムの締め付けによるふくらはぎのとこの段差みたいなこだわりの箇所も完全再現している。ちなみにスカートの中はロードの正体なみに秘密です。ギリギリ絶対映らないようにして撮るヤモト100%みたいな遊びが流行る(流行らない)。

顔がいい。凛々しい。立体になるだけでこんなにうれしいのか~みたいなうれしさがある。髪がねえ、アホ毛じゃないんだけど片方だけピンとなってるのがいい。ハイライトが前髪部分にだけ入っている。細かいなあ…。

流子ちゃんと並べるとヤモトちゃんの小柄さが際立つ。これはただ並べただけだけど、今度時間を作ってちゃんとBUNDODOして遊びたい。ウバステと片太刀鋏でイアイさせたいじゃん!

figmaってこう、ポージングすごい難しいですよね。これはクリスタで3Dモデルを扱うときもそうなんだけど、人体ってちょっとパーツの組み合わせが違うと途端に違和感が出てしまう。それぞれの可動範囲が広くても、実際には腕の位置がこうなら腰はこう、足はこうみたいにしてある程度連動して動くからなのだと思っている。

そのうえで、もちろんカメラ撮影も難しい。レンズ選びやカメラ側の設定はもとより、背景や光源によってもガラッと雰囲気変わるし、ちゃんと凝りだしたら大変そう…(なので敢えて立体には深入りしないようにしている)。

時間がないのでアレだけど、マフラーメンポやオリガミミサイルをつけて表情パーツを変えるとこんな感じ。首は一度取り外して、輪っか状になったマフラーパーツを装着、背中側の専用の穴にマフラーのなびきパーツを装着する形。

というわけで、めちゃめちゃ出来が良くて感動したfigmaヤモトちゃん速報でした。figmaの販売方法いまいちよく分からないんだけど、完全受注生産というわけでもないようなので、いくつかは今週末あたりには店頭にも並ぶのだと思います。

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