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夏のごはんを始めている(日記)

5月は過ごしやすくていい。晴れてもからっとして湿度は低いし、夜は涼しく蚊も出ない。年間のなかでも、室内で一日中エアコンを使わずに済む貴重な数週間ですね。それでも、夏の予行練習という感じでちらほら暑い日はあるから、そういう日の夕飯には積極的に夏っぽい献立を試しています。

最近良かったのは、料理家の長谷川あかりさんによるレシピで作ったお手軽スープカレー。これはもう3回くらい作っている。煮込み時間が少なくて済む点が一番のメリットで、カレー粉とナンプラーの買い置きがあればすぐ作れるし、野菜は適当にそのとき余っているものを別のフライパンで焼き目がつくまで焼くだけで、味付けもいらないし。これからの夏野菜のシーズンにはもっと出番がありそうです。

手軽さでいうと、業務スーパーのパッタイペーストで作る適当パッタイ(タイ風焼きそば)も。余っていたビーフンで作ったら少し塊になってしまったけど、味はちゃんとパッタイだった。別のレシピで、たくあんと油揚げをみじん切りにして入れるといいというのを見て、確かにそれがかなり良かった。米の麺でも中華麺でもいいし、豚肉でもシーフードでもいいし、なんならチャーハンの元にしても全然いい。便利!

同じ麺類だと、昨晩はクラシルのレシピでジャージャー麺にした。多めの甜面醤と砂糖で気持ち甘く、醤油はひかえめで、水分が飛ぶまでじっくり煮詰めた肉味噌に、食卓で好みでラー油、酢、花椒などを加えてもらうといいかも。レシピ通りだと野菜が少ないので、きゅうり、トマト、レタス、パクチーなどを積極的に足していきたい。

SNSで教えてもらってこれだなと思ったのは、サッポロビールのサイトにある四川風よだれ鶏のレシピ。今までなかなかこれというタレに出会えなかったけれど、醤油と黒酢をベースに塩味の効いた鶏の茹で汁を混ぜるのは良かった。茹で汁はそのまま中華風スープにできるし、けっこう食卓が豪華になる。

今月はほかに香味野菜のアジの南蛮漬けもやりました。香味野菜は、大葉やみょうががなくても新玉ねぎやセロリを薄くスライスしたものでもなんでもいいし、アジのほかに揚げナスなんかでもおいしい。夏のメニュー、わりと冷蔵庫に数日作り置きしておけるものが多くて助かります。

自作PCのアップデートを検討している

先日、夏場に向けてお掃除を済ませておこうとPCをバラして組み立てたあと、立て続けにブルースクリーンを連発して冷や汗をかいた。おそらく何かの接触不良ではあったんだけど、そうなんですよ、早いものでこの自作マシンもじきに丸5年になるんですね。

作ったときのことは上の記事に詳しくまとめていますが、結果このマシンはメインの制作PCとしてこの5年間、ほぼ毎日安定稼働で大活躍してくれました。自作にしてよかった。後から足したものとしては、グラボを3060Tiに換装して、2.5インチSATA SSDを追加したくらいかな。

そのうえで、次に買うなら何がいいかなというのは去年あたりから検討し始めていました。現状、VR用途のときなどにZen2のCPUがボトルネックになるケースがしばしばあり、加えてOBSの外部音声入力にノイズが入るなどUSBの相性問題が疑われることがあったので、次はAMDよりもIntelにしたい。i5の13500が安牌のようなので、これを基準にマザーボードを選ぼうと考えています。そうなるとCPUだけでだいたい4万円くらい。

第14世代の14500がほぼ同じ価格で出ているので、新しいほうがいいかなとも思ったのですが、対応マザーが限られているのと、メモリの規格がDDR5(DDR4と物理的に互換性がない)に縛られることにより、総じて性能比でのコスパがあんまり良くない。しかも第14世代を最後にCoreブランドが一新されるということもあるし、そこまで待たないなら13500で組んでも同じかな~と思っている。

マザーボードは、ASRockを選んで良かったから次もまたASRockにしたい。Bluetooth使うのでUSB埋めたくないからBT内蔵のやつがいい…となるとB760M Pro RS/D4 WiFiかな? M.2用のヒートシンクもついてそうだし。おそらくドスパラ専売モデルのようなのだけど、今回パーツ関連はドスパラ通販で揃える予定だからその点もちょうどいい。

ケース、グラボ、Windows 11のライセンスは今のマシンものを使いまわせそう。となると、あと他に揃えたいパーツはメモリ、NVMe SSD、電源というくらい。市場価格を見てみるとメモリは32GBが既に1万円で、1TBのM.2用SSDが1.2万円と、さすがにこの5年の技術の進歩を感じる…。現状がメモリ16GBの500GB SSDなので、ここも単純にパワーアップできそうだ。電源は無難に玄人志向の750WのGOLDのやつで、これも1万円くらいか。

総じて、9万円くらいの予算でメインマシンをアップデートできそうだという算段がつきました。うーん、あとはどのタイミングで行くかだね。

久しぶりに即売会参加の準備

6月はまたずいぶん久しぶりに、ニンジャスレイヤーの二次創作ファンイベントへの参加を予定しています。とはいっても自分がサークル参加するのはWebオンリー即売会のほうで、同人誌の新刊はなし。その代わりに、今回はネオサイタマをイメージしたサウンドトラック=フリー音源集(の試作版)を作る予定でいます。これから作るんですけども。

加えて、ゲスト原稿の制作をいくつか進めています。こういうお祭りっぽいのもなんだか久しぶり。6月はいろいろ作るぞ。

詩子おねえさんの卒業

6月といえば、6月12日に「にじさんじ」のバーチャルライバー鈴鹿詩子さんが卒業されるということで、寂しくなりますね。わたしは2019年くらいからのにじさんじファンなので、もちろんその前から活動していた詩子さんの配信はたびたび見ていました。切り抜きなどでは際どい下ネタばかりが耳目を集めがちでしたが、詩子さんがリスナー(うたっこ)と作り上げた強固な共犯関係は、古き良き深夜ラジオのそれを彷彿とさせるものでした。

今やメジャーなメディアの一角を担うVTuber界隈において、流暢なトークスキルや突出した歌唱力を生かしたプロ配信者はごろごろいるわけですが、詩子さんは(良い意味で)最後まで素人らしさを感じる語りが魅力のライバーさんでした。それは裏を返せば身近であるということだし、身近にこんな普通そうでヤバい人が居たら絶対世の中楽しいよねという、VTuberの覆面型ヒーロー/ヒロイン性の体現でもありました。

にじさんじ、わたしは新人ライバーさんの配信もよく見るけれど、5年6年やっているベテランのライバーさんの濃いコミュニティの配信も見るし、そういうコンテンツがYouTubeのライブ配信一覧においてフラットに並んでいるところがおもしろいなと思う。究極、VTuberはロールプレイで配信者にも人生があり、いろんなキャリアパスがあるのだから、せめてその節目はいつも祝福であってほしいと思う。幸いにしてYouTubeチャンネルのアーカイブや動画は卒業後も残るとのこと。詩子さんの活動を見届けたい。


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