Microsoftの画像生成AIは、日本語のプロンプトでOK!でも、「こたつ」は理解できなかったみたい…
画像生成AIはたくさん登場していますが、まだまだ英語での入力が必要なものが多いですね。
今回、ご紹介するMicrosoftの画像生成AIツール「Image Creator from Microsoft Designer」は、なんと日本語でも画像を作ってくれました!
結論だけ知りたい方はこちら
Microsoftの画像生成AIは、ログインさえすれば日本語で動いてくれるので、是非、興味がある方はお試しを!
「Image Creator from Microsoft Designer」はこちらから>>
Microsoftの画像生成AI「Image Creator from Microsoft Designer」
「Image Creator from Microsoft Designer」はこちらから>>
上記ページにはログインボタンがありませんね。
「作成する画像の説明」の欄に文章を入力
ピンクの「参加して作成」ボタンをクリック
その後、ログイン画面が現れました。Microsoftアカウントでログインしてくださいね!
「日本家屋の中で、コタツに入ってくつろぐ白い猫。」
さて、日本家屋が分かるのでしょうか?コタツが通じるのでしょうか?と、ワクワクしながら上の文章を入力してみました。
完成した画像は下記です!
右下の画像はなんとなく「コタツ」のイメージですね。
ただ、、私は「コタツに入って」いてほしかったのです(涙。
日本家屋もそれっぽいですね。
ということで、「炬燵」という漢字を入れてみます。
日本家屋の中で、炬燵に入ってくつろぐ白い猫。
漢字にすると、冬ではなくなりました…(;^_^A
ですが、より日本家屋っぽくなりました。
ここで、「こたつ」とひらがなにしてみます。
日本家屋の中で、こたつに入ってくつろぐ白い猫。
なんと、冬にはなりました。しかし「こたつ」ではありません。
さて、次!今度は翻訳ページで英訳してチャレンジです!
A white cat relaxing under a kotatsu in a Japanese house.
おー!なんと!「こたつ」が机だということは認識したようです!そして、暖を取るものだとは認識しているようで、机の上にストーブが載っています((笑)。
このあたりで「コタツ」を諦めます。
がらりと変わって、下記にてチャレンジ!
「13世紀のイギリス。宮殿内の暖炉の前でくつろぐ白猫のイラスト」
それっぽく感じますね。でも、もしかしたらイギリスの人が見たら、違和感があるところがあるのかもしれませんね。
実はこの作業Copilotでも可能
Copilotで同じ作業をお願いしてみました!できたのは下記です。
同じ感じですね!
そして、「Image Creator from Microsoft Designer」ではできなかった、画像の改変ができるのか?と追加で下記のお願いをしてみました。
この画像の猫を2匹にしてください
なんと、その答えに驚きです。
MicrosoftCopilotと「Image Creator from Microsoft Designer」は、生成された画像を元にした改変作業はできないようですね。
ということは、画像を認識して、それを参考して作ることは難しいのか?
それとも、画像をアップして、指示をすればできるのか?
画像をアップし、「この画像の猫を2匹にしてください」とお願いしてみた
すると、なぜか突然英語になり、下記の文字列が…。
できないようですね!
Microsoftアカウントにログインせずにトライしてみたら
ダメでした・・・。下の文章に「ImageCreatorにアクセスして参加してください」とあり、アカウントなくても使えるのか?と試してみましたが、ダメでした…。
まとめ
画像生成は個人用アカウントでログインしないと使えない
日本語で使えるので他の画像生成AIより使いやすい
生成された画像の改変指示はできない
Copilotでも同じように生成可能
今回はMicrosoftの画像生成AIを試してみました。とても手軽に試すことができるので、是非、興味がある方はトライしてみてください♪
「Image Creator from Microsoft Designer」はこちらから>>
「MicrosoftCopilot」はこちらから>>
次回は、ChatGPT-4を契約したので、そちらで何かを試してみたいと思います!
つづく