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夏におすすめの簡単発酵水キムチ
料理家、谷尻直子さんの epoスペシャルレシピ #001
谷尻直子 Tanijiri Naoko
料理家。東京都渋谷区で予約制レストラン「HITOTEMA」を主宰。ファッションのスタイリストを経て、料理家に転身。「現代版のおふくろ料理」をコンセプトに、ベジタリアンだった経験や、8人家族のなかで育った経験を生かし、お酒に合いつつもカラダが重くならないコース料理を提案している。
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簡単発酵水キムチ
材料:作りやすい量
・水 700cc
・白玉粉または米粉 大2
・きび砂糖 小さじ1
・自然塩 大さじ1
・にんにく 1かけ(5~7g) 5mm程度のスライス
・生姜 1かけ(5~10g) 5mm程度のスライス
・赤唐辛子 1本:半分に切って種をとる
・きゅうり 1~2本
・ズッキーニ 1本
・かぶ 1個
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作り方
小鍋に水100ccと白玉粉を入れてよく混ぜ、火をつけたら残りの水を足して伸ばしながら、にんにく、生姜、砂糖、塩、赤唐辛子を加えて弱火で煮て、ふつふつしたら火を止めて冷ます。
きゅうりは乱切り、ズッキーニは輪切りにして漬け込み、常温1日(24時間)おいて発酵を促したら完成。
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ポイント
完成後は冷蔵庫で保管し、冷たい状態でいただく。48時間後くらいの、酸味が際立ってくる頃が私は好みです。
白玉粉を使用する代わりに白玉粉や米粉は無しで、米のとぎ汁で作ることもできます。多めの米を研いだ後の濃いめのとぎ汁の方が炭水化物が溶け出している量が多いので、水キムチ作りに適している。
冷蔵庫保管で一週間くらい持ちます。
野菜本体よりも、液体に乳酸菌が多いそうで1mlあたり3億という乳酸菌が生きているそう。(目に見えませんが)
冷やした汁に無添加の白だしなどを入れて調味し、茹でた麺を加え、ほぐした茹でささみなどと共に冷麺としていただくのもおすすめします!
りんごや梨もよく合いますのでお野菜はお好みで。
9月9日は、「重陽の節句(ちょうようのせっく)」と呼ばれ、菊の花を食べる習慣がありました。ガクから外した花びらを、熱湯に入れて10秒。一瞬で茹だりますので、ザルにあげて絞り、おひたしにしたり、味噌汁の具にしたり、お刺身のつまとして添えたりしましょう。ガクから外さずに茹でてしまうと、色が鮮やかな黄色にならないのでご注意くださいね。
生のままでも食べられるのが菊の花のいいところ。
そうめんにかけて華やかにしたり、
菊といえば、お墓参りの代表とも言えるお花。
食卓に菊が並ぶことで、ご先祖様が生きてくれたから自分が存在していることに改めて感謝する機会ができ、命を繋ぐ大切さをお子さんや家族に話しができるといいのではないかな?と思います。
それでは、来月の行事を頭の片隅に置きながら、残りの8月を楽しんでいきましょう。
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