夏を描いた絵画集
お疲れさまです。
かなり暑くなってきましたね。
将来は家中にたくさんの絵画を飾りたいeponaです。今回は夏にまつわる絵画を集めてみました。
※本記事はよづきさんの企画↓の参加記事です。
絵画の選定基準は特になく、私の独断と偏見で素敵だなと感じたものです。とにかくモネ多めです笑。一人でモネ展に行くくらいには好きというのもあるし、今回作品を検索していてモネは夏らしい作品を多く残していることにも気がつきました。
順番はバラバラです!完全素人なので技法などの専門的な解説は一切できません。ご容赦ください。
*木々が風になびいています。どこか幻想的でいつか夢で見た光景のようにも感じます。薄曇りの日の涼しげな一枚です。
*ルノワールらしい大胆で華やかな色使いが素敵です。生きる喜びを体現するかのように花々は咲き誇ります。
*モネは水面に反射する光も巧みに捉えています。素直にとても美しいと思います。絵画の方が実物より綺麗かもしれないと思ってしまう作品です。
*なかなか陽が沈まない夏の夜。生暖かい空気の香りが鼻をかすめ、ちょっぴり開放的になれそうです。水面には三日月が映っています。
*本記事内で一番好きな作品かもしれません。何気ない夏の風景の中で、たおやかな時が流れています。シスレーはモネやルノワールとも交流のあった印象派の画家です。
*言わずと知れた積みわらの連作。夏の終わりのもの悲しさを見事に表現しています。陽が傾いてきた頃でしょうか。モネはほんの一瞬の光と影を逃しません。
*このような野原の描き方もモネの得意とするところでしょうか。ユニークな形の木と、陽に当たって輝く色とりどりの花々が可憐で美しいです。
*モネといえば、ですね。筆のタッチを活かした雲や振り向いた際に揺れるスカートが見事です。誰に呼び止められたのでしょうか。
*同じ積みわらですが、寄りかかって休憩している人が描かれています。この絵も大好きで、ポストカードを部屋に飾っています。
*ゴッホのひまわりは実は複数枚制作されています。ゴーギャンとの共同アトリエ「黄色い家」に飾ろうと考えていたようです。迷いのない色使いと無骨さが彼の生き様を表しているようにも思えます。
*始めこそ「印象しかない」と言われてしまったモネですが、こちらは珍しく写実的。強い日差しの中、風を受けてたなびく旗。まさに夏が満開です。
*躍動感のある枝葉の描き方が素晴らしいです。誰が見ても懐かしくて、思わずあの日に戻りたくなるような穏やかな夏の風景です。
画家たちが切り取った「夏」はいかがでしたでしょうか。ほぼほぼモネ特集になってしまいましたが、お気に入りの作品はありましたか?
私は絵画を鑑賞しながら四季を味わったり、行ったことのない美しい場所に想いを馳せるのが大好きです。世界中の美術館に散らばっている名画を一枚でも多くこの目で見たい。人生のやりたいことリストの一つに加えています。
(今年の春に上野のモネ展に行ったので、そのうち記事にあげたいと思います。今秋にも西洋美術館で開催されるようですね。もちろん行くつもりです)
よければこちらもご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。