広島で臓器狩りポスター展 「許せない」「皆に知ってほしい」共鳴の声続々
中国共産党の臓器狩り(生体臓器収奪)を制止する受賞ポスター展が25日から30日にかけて、東広島市立美術館(広島県)で開催された。地元選出の議員が複数出席し、中国臓器狩り問題について関心を持つよう呼びかけた。来場者からは「強い衝撃を受けた」「許せない問題だ」との共鳴の声が多く聞かれた。
今回展示されたのは、世界70カ国の計1,049点の応募の中から選ばれた30の入賞作品。ポスターというアートイラストを通じて、中国共産党が良心の囚人から生きたまま臓器を摘出し、暴利を貪る行為を端的に描き出している。
石橋林太郎衆院議員は開会式で「中国共産党が一方的に自分たちにとって都合の悪い人たちを犯罪者として扱い、彼らの臓器を摘出して、臓器移植手術用の臓器として使っている」と指摘。その対象となっているのは法輪功やウイグル人、チベット人などであり、「絶対に許してはいけない問題」だと訴えた。
家族とともに来場した東広島市議の山田学氏は「我々のような善良な市民が突然ラベルをつけられて、臓器を取られる。とても信じられない、恐ろしい殺人行為だ」と述べ、「こういうことが実際に起きている事実を一人でも多くの人に伝えていくことが大切だ」と語った。
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