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「アカデミー賞の恥!」 中共の宣伝塔になった香港出身俳優、オスカー授賞式に10万の反対署名

香港の民主化運動を「暴動」と呼び、人権弾圧を続ける中国共産党を賛美する香港出身の著名なアクション俳優がいる。その名はドニー・イェン(甄子丹・59)氏。

民主化デモを「暴動」と呼んだ香港スター


イェン氏は1963年生まれ。出生地は広東省広州市だが、2歳のときに香港へ渡り、11歳で米国ボストンに移住した。彼にとっては、幼少期を過ごした香港が出身地といってよい。

そんなイェン氏であるが、今年のアカデミー賞授賞式でプレゼンターを務めるにあたり、同氏の中共寄りの言動を問題として降板を求める署名運動が起こり、集まった署名はオンライン上で10万筆を超えていた。

12日(日本時間13日)米ロサンゼルスで開かれた第95回アカデミー賞授賞式では、式場の外でイェン氏の出席に反対する抗議集会が開かれた。しかし同氏は、遠くに聞こえる抗議者の罵声のなか入場し、式場内の称賛に応えるように登壇を果たした。

イェン氏は、先月末に発表された米誌GQHypeとのインタビューで、2019年に香港で起きた学生や市民の民主化運動について「あれは抗議ではなく暴動だ」と述べた。

この発言を受け、香港の民主活動家らは「彼がアカデミー賞受賞式に招待されるのは香港人に対する侮辱だ」として今回のオンライン署名活動を開始する。

イェン氏はまた………

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●大紀元エポックタイムズ