「ことば」の学習って楽しくないっすか!?
ことばの学習と言っておきながら、「楽しくないっすか」はないんじゃないかと?
気軽に楽しく学んでほしいなと思います。
Instagramでもことばに関する問題というかクイズのようなものをたくさん取り上げているので、ぜひ見てください。
epis Education Centreフランクフルト教室
アカウント:europe_frankfurt_epis (frankfurt_epis)
フォロアー数が少ないので、ぜひフォーローしてください!
で、そこで、取り上げたものを2つほど見てみます。
例えば、みなさん「マント」はご存知だと思うのですが、これは一体何語なんだというと、案外知られていないのではないかと思います。
自分は、何か忘れましたが英語の記事を読んでいる時に見慣れない単語が出てきて、調べてみたらそれがマントであったというのが最初の出会いでした。
manteau
英語の文脈で出てきたら、英語なのかという意識で読んで「何だ?」と思ったわけです。
数年英語なりの学習をしている人は、スペルを見たら何となく「あ〜、フランス語っぽいな」ということが分かると思いますが、日本語で「マント、マント」と使っていたその語源というか輸入先はフランスだったのかと。
みなさんご存知でしたか?
もう一つ。
これもみなさんご存知の「おから」ですが、関西落語では「きらず」と言います。
「おからでええやん!」と思うかもしれませんが、落語ではちとそれはマズイようです。
落語は客商売、寄席にお客さんが入ってナンボです。
高座をするのにお客さんが「から」では、商売上がったりです。
ということから、「おから」は縁起でもないということで、だったら縁起を担いだ言葉に変えてしまおうということで「きらず」、つまり「引きも切らずに客が来る」という願掛けのようなことから生まれた言葉だそうです。
ちなみに関東では「うのはな」というように、やはり「から」はマズイだろという同じ発想から言葉を変えています。
このような、軽い好奇心から「ことば」を見ていくと、楽しく語彙力がついてくるのではないかなと思います。