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#14 チャンピオンズカップ+勝負レース 12/6(日)

どうも!エピファさんです!

今週からすでに12月となり、今年の競馬もいよいよあと1か月となりました。有馬記念に向けてさらに盛り上がっていきたいところです。

今週はG1・チャンピオンズカップ。去年は◎インティ○ゴールドドリームだったので、直線半ばで的中を確信しましたが、まさかの消クリソベリルでした(笑)

今年はしっかり当てたいですね。ではさっそく予想に移っていきましょう。

阪神10R 逆瀬川ステークス ★★★☆☆

◎②フィニフティ
○⑥レッドベルディエス
▲①メサルティム
△③ラルナブリラーレ

本命は◎フィニフティ。近走明らかに力をつけている。個人的には、2走前(3着)を評価したい。前半3F:34秒2のハイペースで2、4、5着に差し馬がくる中、4番手を追走して3着に粘ったのは評価できる。また道中揉まれ不利もあった。直線で空いた内を突っ込んできた2着馬のムーンチャイムより明らかに強い内容だった。このメンバーなら勝ち負けだろう。

対抗は○レッドベルディエス。ハンデ戦で52kgの軽斤量に恵まれたのは魅力的だ。この馬は前走時も本命だったが、近走全く競馬に恵まれていない。

前走(6着)は直線で詰まっていた。また62秒7→58秒7の後傾ラップで差し馬は展開が向かなかった。
2走前(6着)は超スローの前残りの展開で後方待機だった。また外差し馬場で内目を突っ込んでしまった。
3走前(10着)は、不良馬場に泣いた。
4走前(9着)は前半45秒8の超ハイペースを前受けして崩れた。

ナルハヤ、コマノウィンクルと2頭の逃げ馬がいて、52kgの軽斤量にも恵まれたとなれば、今回は絶好の走りどきだ。


中山11R ラピスラズリS ★★★☆☆

◎⑭ケープゴッド
○⑥アマルフィコースト
▲⑨アユツリオヤジ
△⑧ジョーマンデリン、⑩ヒロイックアゲン

まず展開だが、テンのスピードを考えると、逃げるのはやはりイエローマリンバだろう。他にもアルミューテンやアヤツリオヤジなど近走逃げて結果を出している馬が数頭いるので、ペースは中山1200mらしく前半から速いペースで流れると予想される。

推定オッズ1番人気のコントラチェックは、毎日王冠から一気の距離短縮をしてきた。近走はマイル以上の競馬でも逃げられない競馬が続いているので、このメンバーで逃げるのはやはり厳しいだろう。母リッチダンサーの産駒は、自分の得意な競馬に持ち込めないと脆い馬が多く、この馬も例外ではない。また重賞勝ち馬であることから、斤量56kgと背負わされている。それでいて人気をするなら、期待値は低いだろう。

本命は◎ケープゴッド。前走のオパールS(2着)は、前半33秒0と超ハイペースだった。これは重、不良馬場の京都1200m史上最速ラップだった。京都1200mは、前半上り坂→直線平坦なので、基本的にはペースが上がらない。そのコースで2.6秒の前傾ラップは、異常なほどハイペースだったことが分かる。この展開を3番手で追走してあわやの2着に粘ったのは、かなり評価できる内容だった。

2走前(1着)は、道中2番手を追走し、イン前有利の馬場を最大限生かしたレースだった。しかし3着以下を3馬身ちぎっているので、上位2頭は素直に強かったと評価できる。またこのとき馬体重+20kgが示す通り、馬体面でも春から大きな成長を見せていた。

秋になって馬が本格化している今ならここは通過点となるだろう。中山1200mらしく前半から速いペースで流れるコース形態もこの馬向きだ。例年よりメンバーレベルが低いことも恵まれているだろう。


対抗は○アマルフィコースト。前走(4着)は、約2年ぶりの1200m戦への出走となったが、超ハイペースの展開で5番手を追走し、基礎スピードの高さを示した。また重賞で2着1回、3着2回の実績があるように、地力の高さならメンバー中No.1である。ハイペースで先行する集団のすぐ後ろ当たりで競馬ができれば、この馬に絶好の展開となるはずだ。


単穴は▲アユツリオヤジ。まだ芝は2回しか走ってないが、初芝となった4走前(1着)が圧巻だった。好スタートから先手を奪うと後続を寄せ付けず、5馬身差をつけて勝利した。3走前のアイビスサマーダッシュ(12着)は、直線競馬だったので参考外と見て良いだろう。芝1200mではまだ底を見せていないので、人気がないなら間違いなく抑えたい馬だ。

消①タマモメイトウ(前走ハイペースで展開向いた、斤量3kg増)
消④コントラチェック(自分の得意な展開に持ち込めなそう)
消⑦トウショウピスト(前走は53kgだが、今回は57kgと斤量増)


中京11R チャンピオンズカップ ★★★☆☆

◎①タイムフライヤー
○⑮クリソベリル
▲⑪チュウワウィザード
☆②ゴールドドリーム
△⑦カフェファラオ

まず展開だが、メイショウワザシが逃げ宣言をしている。また内枠で絶対に砂を被りたくないエアアルマスが積極的に出していくと思うが、逃げる競馬はしたくないはずだ。外にはスタートの速いインティがいるが、武豊騎手なのでハナに固執した競馬はしないだろう。

正直メイショウワザシは、テンがそこまで速い馬ではないので、この馬がどこまでハナにこだわるかで展開は変わってきそうだ。2走前のシリウスSはテンの速い逃げ馬が2頭いたので、すぐに諦めて番手の競馬を選択したが、今回は絶対に逃げたい馬がいないメンバー構成である。そうなると逃げ宣言をしている通り、出負け気味のスタートからでも強引に逃げる競馬を選択してくると考えられ、ペースは速くなることが想定される。


本命は◎タイムフライヤーとした。この馬の特徴はやはり持続力だろう。去年の武蔵野S(2着)やマリーンS(1着)のようにハイペースになり、持続力が求められる展開はこの馬向きだ。また個人的にはフェブラリーS(5着)をかなり評価したい。前半3F:34秒6のハイペースの差し決着の中で、3番手を追走して5着に粘った。直線では明らかな早仕掛けをする騎乗ミスがありながらも、先行勢で唯一粘ったことは評価に値する。

ダートに転向してから崩れたのは、マーチS(9着)と去年のチャンピオンズカップ(8着)の2回だけである。この2走の前半3Fはそれぞれ37秒0、36秒6とスローの展開になってしまい、持ち前の持続力を活かせなかったことが敗因だ。しかし2走前のエルムS(1着)では比較的スローに近い展開でもしっかり圧勝したので、ここに来てかなり力をつけている。

中京ダートは3、4コーナーで坂を下りながらカーブをするので、外に遠心力がかかり、内でロスなく立ち回った馬が有利なコース形態をしている。そのため最内枠は絶好枠だろう。またハイペースだった2015年と2016年が内枠の馬で決まったように、ペースが速くなれば内枠がかなり有利になる傾向があるのも事実である。今年ならこの馬の出番があるはずだ。


対抗は○クリソベリル。力は明らかに抜けていそうだが、ケチをつけるなら去年のチャンピオンズカップは55kg(例年より1kg軽い)ながらも辛勝だった。これまで地方ダートのパフォーマンスの方が明らかに高いので、兄クリソライトと同じく地方の方が向いている可能性がある。

また先に述べたようにこの枠は不安材料だ。ペースが速くなれば外枠はなおさら不利になる。この枠で川田騎手が強気な競馬をするなら、逆に仇となるなりそうで、取りこぼす場面もあるかもしれない。

単穴は▲チュウワウィザード。昨年は直線で進路を切り替えるロスがあり、脚を余していての4着だった。スムーズなら馬券圏内も見えてくるだろう。

☆②ゴールドドリーム。7歳なので去年以上はないはずだ。戦績からも能力の衰えがあるが、元々は中央ダート向きの馬なので侮れない。内枠もプラスだろう。

△⑦カフェファラオ。前走のシリウスS(1着)は2、3、4着馬が内をロスなく回っていたのに対して、外を回して勝ち切ったのは評価できるが、決してレベルは高くない。勝ちタイム1分57秒8は、翌日のハギノアレグリアス(1600万下)の1分56秒3と比較しても平凡だった。絶好調のルメール騎手の腕でどこまで能力をカバーするかだろう。


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エピファさん@競馬予想
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