【セントライト記念】9/20(日)

こんにちわ。エピファさんです。

日曜日は雨上がりの開催ということで予想が難しかった。。
それでは3日間開催の最終日もよろしくお願いします。

中京8R　3歳以上1勝クラス

◎⑬マイネルエニグマ
未勝利戦を突破するのに計7戦を要したが内容が濃いレースが多い。とくに3走前（2着）は、勝ち馬リッケンバッカー（後のアーリントンC2着馬）とマッチレースとなり、3着以下を5馬身ちぎった。後半45秒3のレースラップであったが、勝ち馬は残り4F地点でほぼ先頭に対してこちらは中団、なおかつゴール前の脚は優勢だったのでリッケンバッカーと互角以上の競馬をしていた。春までの競馬を見ていると追走スピードが低いので、前走のように向こう正面で押し上げるなど騎手の乗り方が大事になってくるが能力は高い。9番人気なら妙味十分だろう。

中京10R　オルフェーヴルC

◎⑩ペールエール
古馬になってから2勝クラスでの戦績は（0-3-1-1）とレース振りを見てもクラス突破の目途は立っている馬。2走前（6着）は唯一の凡走となってしまったが、スタートから促してやや無理やり逃げた感じだったので参考外だろう。またデビュー以降初めて逃げたこともあってか、馬が戸惑って力を出せなかった可能性が高い。1.0秒の大差負けをする馬では決してなく、その次走ではしっかり巻き返している。3走前（2着）は、勝ち馬ロードシャムロックが強かったが、自身も後傾ラップの中後方からレースを進めて2着しているようにこのクラスでは能力は上位。勝ち上がりに期待したい。

中京12R　3歳以上1勝クラス

◎⑦メイショウホシアイ
ここ2戦はダートを使われているが3走前（2着）の芝のレース内容が好内容。レースラップは12.6 - 11.3 - 11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.3 - 11.6 - 12.4、であり未勝利戦にしては珍しくラスト3F目が最速ラップとなり、その後失速しているので先行馬にはやや負荷の大きいレースであった。上位2頭が後方から進めた馬であったの対し、こちらは2番手で先行して3着に粘り、なおかつ4着以下を3馬身ちぎっていたので好内容だった。ダートで初勝利を挙げた馬だが再度の芝替わりに期待したい。

中山11R　セントライト記念

◎⑪ルペルカーリア
○⑦タイトルホルダー
▲⑬グラティアス
△②アサマノイタズラ、⑩オーソクレース、⑫ソーヴァリアント

◎ルペルカーリア
評価したいのは毎日杯（4着）。決着タイム1分43秒9もそうだが、後に上位2頭はダービーで1、4着していることからも超ハイレベルレースであった。逃げ馬が前半57秒6で飛ばす展開の中、道中は逃げ馬の1馬身後方を追走していたためハイペースの負荷が間違いなくあったので、勝ち馬から0.5秒差の4着に粘ったことは好内容だったと言える。またモーリス産駒は現状、高速馬場を苦手としているので中山替わりはプラスとなるはず。前走の京都新聞杯（2着）は、この産駒特有の気性の悪さを出してかかり気味に逃げた上に、ラスト5F：11.4 - 11.5 - 11.5 - 12.0 - 12.6の早仕掛けの展開でもシッカリ粘ったのは能力の証だろう。

○タイトルホルダー
皐月賞は個人的にかなり評価したいレース。レッドベルオーブがマクって道中11.4のラップが入り、なおかつ後半5Fはずっと失速しているので先行馬には比較的きつい展開となった。そこで先行しながら2着に粘ったレース振りを見ると持続力に特化していると思われるので、瞬発力勝負となったダービーで着順を落としてしまったのも頷ける。当然、中山替わりなら巻き返すはず。