中山金杯、京都金杯 1/5(火)
どうも!エピファさんです!
まずはあけましておめでとうございます。
今年も純粋に競馬が大好きという気持ちで、根拠ある予想をモットーに配信していきます。
また「予想の精度の高さ」や「発想力」、「競馬の知識」という点で自分の力で勝負したいと思っているので、来年の今頃はビッグな競馬予想家を目指して頑張ります(笑)
皆さん、本年もどうかよろしくお願い致します。
それでは今年最初のnoteでの予想配信になります。参考になれば幸いです。
中山11R 中山金杯
◎⑰バイオスパーク
○⑨ヒシイグアス
▲②テリトーリアル
△④マイネルサーパス、⑥カデナ、⑭ヴァンケドミンゴ
展開はロザムールが主張して逃げ、ココロノトウダイ、ショウナンバルディ、バイオスパークあたりが続きそうだが、先行争いは激しくならないだろう。ロザムールは速いペースで逃げる馬ではないので、後半4、5Fのロングスパートになると予想。馬場は例年以上にタフなので、タフな馬場と上がりがかかる展開への適性が求められるはず。
馬券の買い方としては◎、○、▲の優劣はあまりつけない買い方をしたい。
◎バイオスパーク
タフな馬場で上がりがかかる競馬がベストの馬。条件がマッチしたときは条件戦のときから頻繁に穴でも好走しているので、今の中山のタフな馬場は合合う。3走前の函館記念(3着)は、58秒8→60秒9の前傾ラップの差し決着の中、先行集団では最先着だったので評価できる。2走前の京都大賞典(9着)は直線でダンビュライトを交わして先頭に出るもラストは完全に止まってしまって差し返されたので2400mは距離が長い印象。またこれまで2200m以上のレースは3回走って一度も好走歴がないことからも参考外としたい。また中山金杯で好相性のステイゴールドやロベルトを持っており、血統的にも申し分ない。課題は外枠。。。
○ヒシイグアス
前走のウェルカムS(1着)は、62秒5→58秒2で先行して完勝したが、決して展開に恵まれたわけではなく、好位から上がり2位の脚を使っての完勝なので内容が濃い。中山は(2-2-0-1)なのでコース替わりも問題ない。7カ月の休養明けの叩き2走目、斤量54kgなら買い材料も揃っている。課題は例年以上にタフな馬場への適性だろう。
▲テリトーリアル
上がりがかかる競馬がベスト。去年3着であるようにレース質は合う。中日新聞杯(9着)は、1〜8着の上がりが33秒5〜34秒1とトップスピードが問われる展開だったので参考外。福島記念(3着)はメンバー2位のハンデ、前傾ラップを加味すれば、2番手追走から3着は評価できる。このとき逃げたトーラスジェミニが次走のディセンバーSを完勝していることも心強い。ただムラ馬なので軸としては信頼しづらく相手まで。
△マイネルサーパス
小回りや内回りコースがベストなので条件的には合う。去年の中山金杯(6着)は内枠の馬に有利の馬場バイアスの中、外枠勢では最先着だったのである程度の評価はできる。今年は内枠に入ったことで上手く立ち回れば足りそうだが、近走の不振が目立つので相手まで。
△カデナ
大阪杯4着、重賞3勝などこれまでの実績はメンバー最上位。2走前の毎日王冠(4着)は2着馬と僅差なので、これだけ走れば格下げ戦となる今回は足りそう。3走前の新潟記念(6着)はレース上がり33秒1で道中最後方、トップハンデの58kgを加味すればそれなりに評価できる。また追走力が低く必ず後方のポジションなので、トラックバイアスや展開の助けは必要なので、軸にはしづらく相手まで。
△ヴァンケドミンゴ
近走は競馬に幅が出て成長している。2走前のカシオペアS(3着)は後方から唯一上がり最速で追い込んできて内容がある。前走の福島記念(2着)は3.4角で外を回した分の差で最後に甘くなり先着を許した感じなので、勝ちに等しい内容。今回は勝ち馬バイオスパークとの斤量差1kgで逆転可能という見方もできるが、こちらは典型的な福島巧者(4-1-2-0)なので中山へのコース替わりは大きなマイナス材料。
京都11R 京都金杯
◎④ピースワンパラディ
◯⑩シュリ
▲⑧レッドガラン
△③ロードマイウェイ、⑪ボンセルヴィーソ、⑭タイセイビジョン、⑯トリプルエース
まず展開だが近走で逃げている馬が1頭もいないというメンバー構成。おそらくボンセルヴィーソが逃げて、番手にシュリやレッドガラン、タイセイビジョンあたりが追走する隊列になると予想する。直線では比較的トップスピードが問われ、上がり幅の少ない展開になることが考えられるので、道中のポジションは大事になってくるだろう。ただ明確な逃げ馬が不在のレースでは、展開予想に振り切った予想はあまりしたくないのが本音。
馬場は12月の開催の中京が高速馬場だったことから、引き続き高速馬場と予想する。そのため軽い馬場への適性は重要な要素だ。トラックバイアスについては、Aコース替わりになるため基本的には内優勢と予想するが、これは正直分からない。当日のトラックバイアスを見て最終的には判断したい。
◎ピースワンパラディ
軽い馬場での左回りのマイルがベストなので条件は完璧。トップスピード質の高さも活きるだろう。条件戦のときはずっと馬場に恵まれなかったが、近走は良馬場で走れていることで結果も出ている。良馬場なら素直に信頼したい。
◯シュリ
近2走は全く展開の異なる競馬が勝っていることから能力はかなり高い。ただこの馬は気性的にかなりかかるので内枠がベスト。とくに2走前の納谷橋S(1着)では前半3F:34秒2のハイペースでも行きたがる面を見せ、川田騎手が馬の後ろで終始手綱を引っ張っていたほど。能力の高さは評価しているが、前に壁を作れないとモロい面があるのでその分で評価を下げた。
▲レッドガラン
前走のリゲルS(1着)は、1着ー13着馬の上がり3Fが33秒1ー34秒0と上がり幅の少ないレースであったため、軽い馬場でのトップスピード質と道中のポジションが重要であった。レース質は今回の京都金杯と近いため、ここでの上位は素直に信頼したい。その中で◎レッドガランは、直線で進路を探りながらとスムーズさを欠きながらも、1着馬シュリと上がり3Fが同タイムであった。今回はこちらの斤量が1kg軽くなることからも逆転可能と見て本命とした。
△ロードマイウェイ
キャピタルS(2着)は、12.2 - 11.0 - 11.4 - 11.6 - 11.6 - 11.5 - 11.4 - 12.1でアップダウンの小さいレースラップで先行馬に負荷がかかっていない。この展開で最後方から2着まで差して来たのは価値がある。2走前のポートアイランドS(8着)は59kg+休み明けだったので参考外。ベストの左回り+復調気配があることからも相手には買いたい1頭。
△ボンセルヴィーソ
逃げ馬不在なので展開は向きそう。ただ近走で結果が出ているレースは、ある程度のペースで流れる展開を2、3番手から追走する形。その点で今回はベストではないので相手まで。
△トリプルエース
前走のサンタクロースH(1着)は、1週前のリゲルSよりタイムが速いものの、こちらは45秒3→47秒3と時計が出やすい前傾ラップだったので、時計自体はそこまで評価ができない。また近2走を完勝しているが、どちらも1400m質のレースラップだったこともこの馬向きだったはず。今回は近2走よりペースが流れないことが想定され、後傾ラップのトップスピード戦は未知数なので相手まで。