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テスラ フィルター交換をド素人が自分でやってみた結果。

テスラ モデル3に買い替えてから1年半。

きっかけ:突然にやってきた車内の異臭

夏の日差しにさらされた車に乗り込み
エアコンをつけると。

「臭っ!」い

腐葉土のにおいが車中を駆け巡り、
自分だけ乗っている場合にはいいのだけれど、
ついこの間お友達とその家族を乗せた時に
恥ずかしくなってしまい、

「あ、なんかフィルターがねおかしいみたいで。
臭いでしょ?ごめん!」

なんて妙にあやまってみたりして。

テスラ、快適に1年のらせていただいているのだが、
何しろサービスセンターが1時間のドライブ。

フィルターをメンテナンス工場で交換した場合($200以上3時間以上)

◎そこで待つ時間の無駄(1時間ぐらい)
◎予約を入れなくてはならない、(自分の時間を調整30分)
◎往復の時間の無駄(2時間)
フィルター交換費用(約US$230)

というわけで

フィルターを自分で交換する場合($50以下1時間以内)

フィルター代(約US$40)
◎工具(八角ドライバー、懐中電灯)
◎時間(1時間以内)
◎オプションでエアリフレッシャー(約$5)

と天秤にかけてみたら、コストと時間両方の観点から「自分でやる」DIYに軍配が上がってしまった。
ではどのように作業をしたのか、詳しく記録しておくこととする。

2年か3年ごとにフィルター交換はしないといけない。

下準備

1.まずは巷に出ているYouTubeを確認。
検索するとたくさん出てくるのだが、モデル3のに人には
こちらの動画が一番おすすめ。
Complete Guide to Change the Tesla Model 3 Cabin Air Filter
まずは、初めに2倍速で全体像をサラーっと見て。
2.用意するものを確認。
◎懐中電灯
◎ドライバー
◎軍手
◎フィルター
BASENOR Tesla Model 3 Model Y Cabin Air Filter HEPA Replacement Filter Set of 2 https://www.amazon.com/dp/B08KSQD4NK/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_fabc_RC9K77Y4K0P1ZFZ7RB6A?_encoding=UTF8&psc=1
◎エアフレッシュナー
Armor All Car Air Freshener and... https://www.amazon.com/dp/B079TM4RV6?ref=ppx_pop_mob_ap_share

Amazonで気軽に買えるので、
買いに行く必要もないですね〜。

実際の手順

1.作業時間を選定
これ無茶苦茶重要です。
車の助手席のダッシュボードに体をねじ込んでカバーをとったり
ねじを回したりするのですが、意外と体力を消耗します。
直射日光が当たるような場所ではなく涼しい時間帯をおすすめします。
日曜日の昼間に摂氏25度ぐらいの気持ちいい日でしたが、作業している間に汗だくに💦
途中で車を移動して日陰に移ったものの、もっと夕方の涼しい時間にやればよかったなあと後悔。

2.作業場所を確認
ちゃんと作業場所を確保できたら、助手席のドアがフルオープンに
でき、さらにご近所さんから話しかけられないような場所がいいです。
そもそもわたしのご近所さんはとてもフレンドリー。
ドライブウェイにいるだけで、話しかけてくるのは当たり前。とてもいいご近所さんに恵まれているのは嬉しいこと😁

でもね、

この作業、そもそもみられると恥ずかしい体勢。
というだけでなく、
意外と忍耐と集中力を要するので話しかけられると作業が進まない可能性があります。邪魔される可能性のないところを選んでください。

3.ダッシュボードのカバーをとる
この取り方を詳しく説明しているのがこちらのYoutube。

とにかく、車を解体することなんてしたことのないド素人。
壊すんじゃないか。壊れるんじゃないかと葛藤しながらの作業。
ああ、こんなことなら業者に頼めばよかったと一瞬思わないでもない。
でもこの22分のYoutube。(私は常に倍速で聞くのでもうちょっと早い🤣)
そんなド素人を落ち着かせてくれる優しさがあります。
もっと技能的なことを知りたいとあれば、5分間の動画が山ほどありますのでそれを検索ください。
Complete Guide to Change the Tesla Model 3 Cabin Air Filter

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ワイヤをとったりすることがないので、配線を覚えている必要もなく、
プラスチックカバーさえ取れてしまえばあとはねじを一本外すだけ。

4.フィルターを取り換える
意外とこのフィルターを取り出すのも簡単に見えて、
奥に入っているので手がごつい人は大変なのではないかと思う。
私も女性にしては手が大きいので、軍手をしながらだと滑って。
結局素手で格闘して取り出したら、切り傷が二か所ぐらいできてしまいました。

取り出したら、新しいフィルターを入れる前にエアフレッシュナーでシューっと。排気口に吹きかける。
その後20分ほどエアコンを最強にして回しておく。これをすることで中に詰まっていたほこりが外に吐き出されていました。

紙のフィルターは$25ぐらいですが、2年で取り換えをしないといけない。

カーボンの入った$45のフィルターを購入。取り出しのひもがついているので前後ろもわかりやすい。

5.元に戻す。

戻す部品は、
①フィルターのカバー(ねじ回し)
⓶サイドカバー(クリップで押し込むだけ)
③ダッシュボードカバー(プラスチック留めねじを押し込むだけ)
だけなので最新の注意は一切いらない。

結論

覚悟さえあればド素人にもできなくはない作業。車本体に及ぼすリスクがないのがうれしい。
コスパ比較をすると断然おすすめ。

DIY
◎所要時間:1時間(もうちょっとなれたら30分でできそう)
◎コスト:$50
自分の人件費が時給$200だったとしても、トータル$250の経費。

サービスセンター
◎所要時間:トータル3時間
◎サービス料金:$230
自分の人件費が時給$200の場合、$600+$230となるので、トータル$800の経費

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆様の何かのお役に立てましたらうれしいです。

またどうぞよろしくお願いします。

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