見出し画像

2人がなぜ喧嘩を一度もせず、こんなにも一緒にいられるのか考えてみた

今日は、女性2人で共同経営をする私たちの仲について綴ってみたいと思います。


私たちは年間365日中、340日くらい一緒にます。
(自分でも冷静に引きます)
そんな話をすると「喧嘩しないの?」と100回中95回は聞かれます。
そりゃそうですよね。


不仲で経営が失敗するという話、よく聞きます。
ですが、私たちは冗談抜きに、出会ってからこれまでの2年間、一緒にいて喧嘩をしたことは一度もありません。


喧嘩をしないようにしようと心掛けているかと言われれば、別にそういうわけでもないです。


なので今回は、改めて2人で考えてみた”喧嘩をしない5つの理由”についてお話しします。


私は結婚はしたことがないのでわからないですが、例えば夫婦や、親友、仕事のパートナーなど、長期的な関係を築いていきたい人がいる方の参考に、少しでもなればと思います。

1.過干渉しない

自己紹介でも書きましたが、お互い性格が真逆の私たち。


例えば大きな違いで言うと、ゆりちゃんはおおざっぱで、細かいことが一切気になりません。※多分ゆってぃです。


自分の足の爪がかなり伸びていることから、オフィスのモノが徐々に増えていくこと、年上の人に理不尽なことを言われても、基本気にしません。


いっぽうで、私はそれが時に羨ましくなるくらい、細かいことが気になってしまう神経質タイプです。


床のに落ちている髪の毛やチリが気になってすぐにコロコロするし、備品を切らすのは絶対に嫌で、すぐに買い物もします。
自分の爪が長いのは足も手も許せないので、デフォルトで短いです。


ただ、ゆりちゃんも一部、私が気にしない部分をめちゃくちゃ気にしたりします。


こういった感じで気になる箇所や度合いが真逆の2人。


それが分かっているからこそ、お互い干渉しません。
どちらかが気になってしまったことは、相手に押し付けたりせず自分で解決します。
強要してもお互い良い気分にはならないからです。


気になる部分の話にとどまらず、どちらかが寝坊しても何も言いません。
交互で寝坊することが多いのもあり、お互い様だし、そもそも寝坊を一番悔やんでるのは自分自身なので。。。


その他、誰かと遊びに行ったり飲み会にいくのも、お互い様なのでスケジュールの共有を細かくすることもないです。


2.基本的に尊敬と感謝しかない


7月のなつみ(ド金髪)


真逆の性格の2人なので、得意な仕事も全然違います。


私の思うゆりちゃんの得意なことは

  • 0から1を考える

  • クリエイティブ作成

  • 動画編集

  • クライアントとの調整

です。


逆に私が得意なのは

  • 1から10の細かい作業

  • 文章作成

  • バックオフィス系

  • 委託先との調整

です。


見事に被っていないので(※奇跡)得意なことを自分の仕事にするようにしています。


つまりは、自分が苦手だと思うことをすべて相手がしてくれるので、
基本的に「自分にはできないことができている」ので尊敬だし、「してくれてありがとう」の感謝でしかないというわけです。


3.怒りの感情がわきにくい

お互い、性格が違うがゆえに、自分では思ってもなかったような行動を相手がすることもあります(笑)


そんな行動をとられたときも、2人ともあまり怒りの感情が生まれることはありません。


例えば、待ち合わせに大寝坊で遅刻しても、ジャンルによってどちらかに仕事の負担が偏っていても、自分のやっていた仕事の方向性をガラリと変えられても、、、
とにかく思わぬ事態が起きても、怒りという感情に変換されず、冷静に状況を捉える、みたいなことが多いです。


「おお(笑)」と思って
怒りの感情で言葉や態度に表すことはしません。


これは2人の元々の性質もあるのかもです(笑)


4.モヤモヤしたときは話し合い

とはいえ、それぞれで仕事を分担していると、時折すれ違うことがあります。


方向性が何となくずれたり、”気遣い(きつかい)”の性格も相まって、思っていたことが溜まりモヤモヤすることも。


そんな時はとにかく話します。
軌道修正するように、一緒に向かっていく方向と役割分担の両方を明確にするイメージです。


根本の価値観は違わないので、モヤモヤさえ解消されれば何の問題もありません。


ここ最近も、仕事がひと段落した後22時以降から話し始めて、気付いたら朝の4時まで話し続けていたこともありました。(※多分ただの仲良し)


落ち着いて話すことで、いろんなことがクリアになるので、話し合いは自然と定期開催しているかもです。


5.食にこだわるという共通点


お祭りでコロッケを食すゆりちゃん


食にこだわるという点が同じ、というのはかなり大きいです。
2人が一番どこにお金をかけているかといえば、確実にご飯だと思います。


美味しいものを求めて、お店に特段こだわります。
(特にゆりちゃんは、私よりも好き嫌いがはっきりしているうえこだわりが異常です。)


その他、食べ物の趣味も似ています。
2人とも蒙古タンメンや韓国料理といった辛いものが大好きですし、素材にこだわっている料理(オーガニックとか新鮮野菜とか)を選ぶのも好き、脂ののったお肉よりはお刺身を選び、白米より玄米派、うどんよりそば派。
といった具合です。


ちょっとしんどい状況や気まずい空気の時も、2人が好きなご飯を食べれば、大体プラスの方向に進みますし、ポジティブになれます。


そういえば話し合いの時も、いつも何かしら食べていました。
もしかしたら最終的には、すべてのバランスをご飯でとっていたのかもしれません(笑)


まとめ


ゆりちゃんと友達が、なつみの誕生日を祝ってくれたとき


以上が、2人で考えた、喧嘩をしない理由でした。


プライベートも仕事も、基本一緒に過ごすことが多いのですが、
1番の要因は、干渉しすぎない(ゆえ怒りも生まれない)”ゆるい関係”だと思います。
それが互いに心地よく、長く一緒にいるコツな気がしました。


誰かと一緒にい続けるって本当に難しいことですよね。


私たちも、ぶっちゃけこれから何があるか分かりませんが、お互いの存在に対しての感謝だけは忘れずに過ごしていければと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?