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【異常な働き方】業務委託で「拘束時間」が設定されていませんか…?

Webライターの中に「時間が拘束されるのつらいな〜」と思っている人いませんか…?

業務委託で「拘束時間」が決まっていたらOUT

週数回のWeb会議が不可欠だったり、9時から17時の間は常に連絡が取れるように求められたり。クラウドソーシングサイトで案件を探していると、拘束時間が決まっているものがたくさん見つかります

ただ、業務委託で拘束時間が設定されているのは異常です。本来、業務委託契約は成果物を提供することが目的であり、受託した人(Webライター)は好きな時間に記事を書いて、納期までに提出すれば問題ありません。

拘束時間が設定されると、正社員と変わらない働き方になり、フリーランスや副業としての自由がなくなってしまいます。

「偽装フリーランス」が社会問題になっている

偽装フリーランスとは、形式上はフリーランスとして業務委託契約を結んでいるものの、実態は企業に雇用されている労働者と同様の働き方をしている状態を指す言葉です。

厚生労働省の調査によると、2023年度の1年間で偽装フリーランスが153人もいたそうです。

参照元:日本経済新聞「「偽装フリーランス」153人 厚労省が初集計、23年度」

「なんでダメなの?」と思うかもしれませんが、偽装フリーランスにはいくつもデメリットがあります。

まず、偽装フリーランスは労働基準法などの保護を受けられないため、残業代や労災保険などの権利が保障されません。正社員と同じように働いても、誰も守ってくれないのです。

そして、正社員とは違ってすぐに首を切られます。複数の企業から仕事を得ていたら、1社から契約を切られても生活できます。正社員と同じように1社だけで仕事をしていたら…。無収入の期間ができて、金銭的にも精神的にもやられてしまいます。

まとめ

業務委託なのに拘束時間が設定されているのは異常なので、案件を受ける際は注意しましょう。フリーランスになって時間に縛られていたら辛いですからね。

「私…偽装フリーランスになっているかも…」と思ったら、フリーランス協会が出している「偽装フリーランス防止のための手引き」を見てみてください。チェックリストがあるので、自分が搾取されているかが一目でわかりますよ。

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