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溶連菌とアデノウイルス

先週の話。
月曜日の朝、息子が熱を出した。37.7℃。

先週から鼻風邪を引いていたのでその名残りかな〜と思いつつ、とりあえずその熱では登園できないので保育園は休ませて様子を見ることにした。
喉に絡んでいるような大きめの咳も出ているけど、機嫌はよく、めちゃくちゃ元気。

私の仕事は基本的にテレワークで、かなり融通が効く。
とはいえ2歳児を見ながらで仕事になるわけがないのは火を見るより明らかなので、上司に相談してその日は子どものお昼の間、2、3時間だけ働くことにした。
「お子さま優先で、時間休や公休を活用してくださいね」と言ってくれる上司。ありがたすぎる。
世の中は常に悪くなり続けていると言われがちだけど、確実に良くなっている面も多いと思う。

夫は残念ながらテレワークができないので普通に会社に行った。

息子がおさんぽしたい!と言いだした。保育園ならいつもお散歩の時間である。躊躇われたが、今日一日息子と自宅で過ごすことを考えると、少し外に出ておいた方がいいなと思い、ベビーカーで近所を少しウロウロした。
ようやく気候も春らしくなってきて、日差しがぽかぽかと暖かい。散歩中の犬や道端のお花を見て、息子もひとしきり満足したようなので帰宅した。

お昼ごはんは、いったん少なめに提供するという私の努力も虚しく、おかわりおかわりで結局いつも通りの量をモリモリ食べた。
2時間ほどお昼寝をして、エエ〜ン!と泣きながら起きた。身体はじっとりホカホカ。

熱は38℃を超え、流石の息子もだんだん元気が無くなってきた。
何を聞いても「ウン…(小声)」か「ウウン…(小声)」の2通りの返事しか返って来ない。
ふと、0歳〜1歳の頃、まだリアクションが薄い息子に対して私が一方的に話しかけ続けていたのを思い出して胸がギュッとなった。

うーん、これは単なる鼻風邪の名残ではなさそうだと思い、かかりつけの小児科、Mクリニック(仮名)に電話する。
コロナの影響で、熱がある場合は完全予約制になる。というか、子どもが熱が出した時に受け入れてもらえる病院が近所にここくらいしかなく、Mクリニックなしに小日向家の生活は成り立たないほどお世話になりまくっている。
18時に予約が取れた。それまでまったりしよう。

おやつはゼリーを控えめに提供したが、もっと!もっと!との訴えに根負けして、小さいウエハースを追加で与えてしまった。

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