私が、3人制プロバスケットボールチームEPIC.EXE(エピック エグゼ)を創業した理由
はじめまして。岸田大佑と申します。
現在、3人制プロバスケットボールチームEPIC.EXE(エピック エグゼ)を運営する、株式会社 EPIC DREAMの代表取締役を務めています。
5人制バスケットボールに比べて、3人制は知名度や競技人口も少ないのですが、個人技がフォーカスされる点が魅力の一つです。
まずはEPIC.EXEをご存じない方もおられるかと思いますので、簡単にチームの紹介をさせてください。
2017年に、私の地元である、兵庫県西宮市で、バスケットの育成クラブを創設、2019年に3x3.EXE Premierに参入、プロチーム、EPIC.EXEを立ち上げました。
プロチームを結成した理由としては、子どもたちがEPIC.EXEの選手に憧れを持ち、夢をもってバスケットボールに取り組んでほしいという想いからでした。
現在は、県内外の選手に対してリクルーティング活動を行い、バスケットボールを通じて、兵庫県が盛り上がってくれればと思っています。
EPIC.EXEとはどんなチームなのか
チームは、3人制プロバスケットボールリーグ3×3.EXE PREMIERに所属しています。
選手たちは、プロ選手としてリーグ戦に参加しますが、普段は別の仕事をしています。
5人制と比較すると、まだまだプレーする環境は整っているとは言えませんが、Bリーグで活躍していた選手も複数人、入団してくれています。
リーグに加盟した2019年には、ファイナルに進出しましたが、2021年のシーズンは悔しい結果に終わりました。
ファイナルを勝ち抜けば、世界大会にも繋がるので、頂点を目指してチーム一丸となりトレーニングに励んでいます。
また、リーグ戦以外にも、阪神タイガースの本拠地である阪神甲子園球場様に協力していただき、イベントを開催したり、子どもたちのスクール、女子チームの運営にも力を入れています。
ちなみに兵庫県でのホームゲームの際は、大型商業施設「ららぽーと甲子園」を使用させていただいています。
EPICファミリーの実現に向けて
2022年は、「EPICファミリー」というキーワードを一つのテーマにしています。
家族のごとく手を取り合って、同じ方向を見据えて動けるよう、チーム作りをしたいと考えています。
自分の都合だけで動くのでは、チームとしての強さは生まれてきません。
個人の能力を最大限に活かしながら、強い組織を目指して、今シーズンは開幕までの準備も含めて抜かりなく進めていきます。
チームとして目指したいこと
チームとしては、2022年のカンファレンスで優勝し、ファイナル進出を目指します。
強いチームを作るのは当然のことながら、3人制バスケットボールがさらに普及するよう、業界全体のことを考え、大きな視野を持ってチーム運営をしたいと考えています。
選手たちがプロとして活動できる土壌をつくり、その選手を見て夢をもつ子どもたちが一人でも増えてくれたら、これ以上嬉しいことはありません。
また、チーム創設以来、地域の皆様には多くの場面で助けていただきました。
今後も、地域の皆様に必要とされるチームに育てていきたいという想いが強くあります。
EPICの強み、いいところ
選手、スタッフ全員が一丸となり運営ができている点です。
選手は、パフォーマンスを上げるために日々トレーニングに励んでいますが、地域のイベントにも積極的に参加してくれています。
また、イベント当日は、運営にも携わってくれ、相手の立場を考え行動のできる、本当にいいメンバーが集まってくれています。
こうした選手やスタッフなど、関わってくれるメンバーのためにも、強くて多くの人から愛されるチームを作っていく使命があると考えています。
地域の皆さまや、スポンサー様に向けて
日頃から、多くのご支援を承り、ありがとうございます。
チームが継続的に活動できるのも、応援していただいている皆さまのお力があってのことです。
チームが強くなり知名度が上がることで、スポンサーの皆さまや地域の皆さまにも、恩返しができると考えています。
そのためにも、今後、より多くの人にEPICの活動を知っていただきたいと考えています。
私たちは、3人制バスケットボールに興味がなくても、イベントに参加していただいた皆さまに楽しいと思っていただける空間の提供を意識し運営しています。
そのため、3人制バスケットボールに興味のない方でも、どんどんイベントに足を運んでいただきたいです。
今後も、皆さまが応援したいと思っていただけるチーム運営を行っていきますので、よろしくお願いいたします。
さいごに
現在は西宮を中心に活動をしています。
そして、少しずつ西宮市以外や県外などからもお声掛けいただけるようになってきました。
3人制バスケットボールは、面積が少ないスペースでもコートを設置することができ、5人制より場所を選ばず実施ができるという利点があります。
この利点を生かし、活動の拠点は今後さらに増やしていきたいと考えています。
そして、私たちとしては、EPICだけではなく、3人制バスケットボールをより多くの人に知っていただき、認知度向上や、競技人口の増加につなげたいと考えています。
認知度が上がれば、自然と3人制バスケットボールに対する見方が変わってくると考えています。
まだまだ発展途上の競技ではあるものの、人を魅了する迫力あるプレーや、エンタメ性の高い点など、可能性は無限大だと考えています。
まずは私たちのチームがロールモデルとなり、子どもたちに夢を与え、地域の皆様からも愛されるチーム作りを実現します。
少しでも興味を持っていただけた皆さまは、個人法人問いませんので、是非、お気軽にお声掛けいただけますと幸いです。
また、いつもご支援いただいている皆さま、この場を借りて、改めて厚く御礼申し上げます。
株式会社 EPIC DREAM/岸田大佑
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