2022年シーズン、EPIC.EXE(エピック エグゼ)のキャプテンとして、使命を果たす。
はじめまして。一色篤と申します。
3人制プロバスケットボールチームEPIC.EXE(エピック エグゼ)の、2022年シーズンのキャプテンを務めさせていただくことになりました。
自己紹介
まずは簡単に、自己紹介をさせていただきます。
出身は愛媛県で、松山南高校を卒業後、広島大学の教育学部を経て、現在は日本生命保険相互会社で仕事をしています。
父親や兄、姉がバスケットボールをしていた影響もあり、物心つく頃には、バスケットボールを始めていました。
両親が教員だったこともあり、文武両道で、バスケットボールだけでなく、勉強も一生懸命やるようにと教育されていました。
そのため、幼いころは、人を導く存在である、教師になりたいという想いもありました。
現在は、ご縁が重なり、日本生命で働きながら、EPIC.EXEのキャプテンという二足のわらじで、毎日充実した生活を送らせていただいています。
バスケットボールを始めたきっかけ
上記でも触れましたが、家族がバスケットボールをしていたという環境が大きかったと思います。
今思えば、バスケットボールは、とても身近な存在として、生活の一部になっていました。
バスケットボールを、今でもこうして競技者としてプレーできているのは、とても有り難いことだと思っています。
EPIC.EXEへ入団することになったきっかけ
実は、大学を卒業後、バスケットボールの競技に携わるのは一区切りと思い、数年間はバスケットボールから距離を置いていました。
そのため、日本生命に就職し、ビジネスの世界で、奮闘する日々を送っていました。
ただ、西宮に住んでいたこともあり、EPICが開催する、アマチュアの大会などには何度か参加していました。
その時はEPICでプレーするとは微塵も思っていませんでした。
しかしある時、当時EPICに在籍していた知り合いの選手から連絡が入り、代表の岸田と顔合わせをすることになりました。
そして、岸田が描く構想や、子どもたちに夢を与えたいという想いに共感し、2021年のシーズン途中から加入することになりました。
2021年は、ホームゲームが感染症の関係で中止になったり、プレーする機会は限られていましたが、自分がチームできることは何かを考え、動きました。
2022年のチームの雰囲気
メンバーの入れ替わりもあり、チームとしてのプレースタイルは昨年とは変わってくると思います。
また、自分の頭で考え行動できるメンバーが揃っており、チームの雰囲気はとてもいいと感じています。
そして、一人一人がチームの勝利のためにできることをするという共通認識を持っているので、チームコンディションも良くなってきています。
当事者意識があるメンバーが揃っているので、更に良いチームになれる可能性があると考えています。
昨年は悔しいシーズンとなったので、今年は、応援してくださる方々のためにも、笑顔で終われるシーズンにしたいと思います。
キャプテンとしての役割
私自身は、気持ちを前面に出したプレーが持ち味なので、まずは背中でチームを牽引していきます。
また、自分がプレーで鼓舞するのと同時に、周りの選手の強みを活かしながら、チームの弱みをカバーできるよう、柔軟なスタンスで臨みたいと思っています。
小さいころから大学まで、キャプテンというポジションを任せていただく機会が多くありました。
常にチームの弱い部分を自分がどのようにカバーできるかを考えていたので、その姿勢が、結果的にキャプテンという役回りになっていたのかもしれません。
今回、入団2年目の私が本当にキャプテンでいいのかという迷いも最初はありましたが、選手の意見を吸い上げ、首脳陣とすり合わせを行いながら、チームとして結果を出していきます。
今年の抱負と、ありたいチームの姿
まずは、リーグトップを目指して勝ちにこだわります。
3人制バスケットボールは、5人制と比較し、プレーのハードさが求められるので、試合の最初から最後まで全力で戦えるチーム作りが必要です。
また、今年は「EPICファミリー」というスローガンを岸田代表が打ち出しているので、それを体現したいと思います。
スポンサー様やファンの方を大事にするのは当然ですが、運営メンバーや、スクールの関係者など、裏方メンバーがいてくれるからこそ、チームは成り立っています。
私たち選手は、昨年の実績を超え、関わってくださる皆さんに感動を与えられる結果を出す必要があります。
そのために、凡事徹底し、強くて愛されるチームを作り上げていきます。
個人の目標・夢
選手個人としては、個人タイトルの獲得を目指します。
もちろん、選手として戦う以上は、プレーヤーとして評価されたい想いがありますが、
個人のパフォーマンスを最大化することで、それがチームの勝利に繋がると考えています。
現在は、平日はビジネス、週末はバスケという生活スタイルですが、どちらとも妥協はしたくありません。
常に最善を尽くし、ビジネスでもバスケでも結果を出していきます。
また、コート以外でも、イベントやスクールを通して、子どもたちに夢を与えられる選手を目指します。
プロは結果を出すのが当然ですが、子どもたちが憧れる存在になることも重要な役割だと考えています。
是非、多くの子どもたちに、私たちのプレーを観てもらえれば幸いです。
座右の銘
父親から、「自信とは、信じられる自分をつくること」という言葉をもらったことがあります。
これは、ビジネスでもスポーツでも同じことが言えると思います。
この言葉をもらってから、自分の中では、「自信がある」という言葉は簡単に口に出せなくなりました。
ただ、自信を持って全てのことに臨めるよう、トレーニングはもちろん、私生活を正したり、普段から自分を律して生活するように心がけています。
さいごに
私は25歳で、チーム最年少でもあります。
Bリーグでのプレー経験がある先輩方を取りまとめるのは重圧もありますが、コートでは年齢は関係ありません。
キャプテンとして、結果を出すだけです。
また、応援してくださるスポンサー様やファンの方々、いつもありがとうございます。
今年は必ず結果を出しますので、引き続き、ご声援のほどよろしくお願いいたします。
そして、運営メンバーやチームに携わっていただいている皆さまにも、必ず感動していただける結果を出します。
私自身、まだまだ未熟者ではありますが、キャプテンとしての使命を果たしますので、今後とも、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
EPIC.EXE 2022年シーズンキャプテン/一色篤