黒井嵩男の夢を見ていた(Re:FLAME備忘録)
始めに
8月24日・25日に開催された961 PRODUCTION presents Re:FLAMEの備忘録です。
開催発表からこの御三方と会場キャパ、チケット取れるかわからん、ええいままよ!! と遠征するならばと3公演通しで。
他事務所単独の現地参加はお初! 961ライブは切望物だったのと昨年の合同ライブでは貴音が不在だったので是非とも見たかった。本拠地ではないファンでも行っていいか? とも思いましたが、逆を考えてもミリしら状態でも見て欲しいのはあるので深く考えなくともいいか。
あまり女の子アイドルについては呟いたりする機会が少ないため曲の感想も交えて。
普段のライブ会場から比べると小規模ではありますが、傾斜のある作りで埋もれる事なく見れて最高。直近がフルフラット会場だったので尚更。
性別とか身長など関係なく皆が見れるって凄い。
見終わった第一感想として「これは黒井嵩男の夢(を覗き見した)だったんだろうか」「終わってしまった…………」というロス感が強かった。
そして美希、響、貴音の三人がより好きになりました。
お供にはJupiter。元同僚の視察。
「Dress code:Black」ということで黒バッグと靴。
ゆっくり京都に来てしまったので物販は一時間ほど並んでCDやグッズ購入。キャップ使い勝手良いです。
CD・ミリシタで聴いてるのが中心であまりコールはわからずそこは他Pさんにお任せ。
現地参加とXR配信で振り返りながらの感想です。
耳にタコができるぐらいリピートして聞いている曲からあれ、この曲初見かもって曲までありました。
アイドルの呼称ブレがあるので敬称略。
Re:MEMBER/MOON
一日目!特典ステッカーは美希。機材席近くを通ったら中川さん・梅木さんがいらっしゃったのが見えました。
オーバーマスター
初手のオバマス! 第一声からかっこ悪いわよとなじってくれる。本当に961ライブに来たんだなというのと、本当にそこに居る、感が強くて生きている感じがする。
貴音に反吐が出るって言われるの良い
3人の名前が入っているのは気づいてたけど縦読みであいますさいこう、になるのはこの公演関連の配信で知りました。
マリオネットの心
ちょっとずつミリシタのコミュを読んでいたのですが、貴音が単身京都に帰ってしまった回を思い起こさせてくれました。
目が逢う瞬間
千早の曲じゃん!? なんというか千早は物語の中にいる人物の心境を描いたような芸術点、美希は本当にいまそこに居る女の子のガチ恋点というのでそれぞれ違った良さがありました。
コメンタリーでも言及してくれましたが長谷川さんの解釈(ご本人のnote)も聞けて良かった。
貴方が欲しいのとき目をぎゅっっと瞑ってて。
美希、悲恋曲が似合う。マリオネットと続いてしんどい。
relationsをどちらも歌っているのでハマるわけだ。
美希は努力する子なので千早へのリスペクトと、それを超える気だったのかなと。ラストのシルエットがカッコイイ。
忘れないで、というのは961プロにいた時の私たちも含んでいるのかな。
I Want
春香の曲じゃん!? でも一周回って961っぽい曲でもあるのですごく合っていました。強い。
これは響と貴音が歌っていたけど、もし美希だったらアニマスの対決逆転にもなれたよね。
MC
響、圧倒的な力でねじ伏せて、なんて765プロだったら絶対言わないもんね……!
細かいところなんですが配信でしゃがみこんで見えてる~? ってアングルもあまりいやらしくないというか、ちゃんと「可愛い」って見え方になっていてこういう技術がさり気無く良い。
きゅんっ!ヴァンパイアガール
きゅーんはこれしかないんだよ。961でやるんだ!? すごくキャッチーで可愛い曲なのですが黒井社長のお好みで!?
ショッキングな彼
オバマスがツンなら思いっきりデレな曲。ここデレデレキュートブロック?
カメラワーク、客席上の後ろの方まで見てるよっていうのがちゃんと見れて良い!可愛い!
アイドルステップがアホ毛ぴょこぴょこ強調されてるモーションになってる。
TRIAL DANCE
響カッコイイ。惚れる。背丈的には小さいけど一切それを感じさせない
風花
神々しい……!! 雪の妖精ですね。消え入りそう、というよりはあちらの世界に取り込まれそうになる。
響が動、貴音が静、と対になるようなセトリ。
MC
ほめてほめて~って貴音のところに行って速足で立ち位置戻ってファンサする響かわいすぎか。
FlaME
悪い男にひっかかってしまったり、片思いのまま終わってしまったり、というストーリーを思い起こさせる曲が多い中、それを全部ひっくるめて焼き尽くしてかまわない、我が道を進むという強い歌詞と解釈。強い女子は大好きです。
Nostalgia
弱った自分との決別、貴方の傍にいたいから、は相手の好みに合わせるよりは美希として強さを感じました。
DREAM
961っぽい曲だー! yuradarkさんの方だった。飴と鞭最高じゃない? 腰使いが印象的。ミリシタのコミュで可愛いより格好良く見られたい回があったんですけどちゃんとできてるよ。
ふたつの月
MOON公演、ですもんね。貴音の世界観は壮大。
物理的な距離は離れているけど精神的にはつながっているようなそんな歌詞でした。
MC
貴音、故郷ではない(出身地ではない)が育ったところは京都という明確情報出た……!
運命というワードにDestinyって思っちゃった皆です。(さすがに961に合わない)
Fate of the World
まさかのこの三人で! シリアス劇中劇映画の主題歌でもあり961版で聴けるのが凄い。まるまる映画一本つくりませんか。輝きの向こう側へ見るたびいつも思う。
MC
終演近く息が少し荒くなっているところが生きてる~~!
KisS
全てを飲み込んでいく演出何?
背景映像が都会のビル夜景なんです。765、いや961のムンナイですね。
サビのところというか、全体的な目で訴えてくるところが美希はハイライトが消えていて、響はうるうる、貴音も湿度の高い視線で。
これ歌うの未成年のアイドルなんですよ違法じゃあああ(でも一番好き)
歌詞の中の女の子、本当に報われない。
どこにキスして欲しい? のゾクっとする台詞。唇を寄せる場所によって意味合いが違うので、どう思っているかの意思確認なんですね。つらい。
美希ソロが今回の公演のCDに入っているので是非聞いてください。狂う。貴音ソロはガチで堕ちる。
三人で歌うとちょうどいい塩梅になる曲。
終演
挨拶からの、投げキス。
貴音→上品に控えめ
美希→キュート! 何もせず帰ろうとする響の道を塞いで
響→美希に通してもらえないのでやけくそ(961路線でおそらくスマートに帰りたかったのかな)
Re:SIST/STAR
昼公演までに時間があったので下鴨神社まで行ってから戻ってきました。旅マスよろしく頼みます祈願。
特典ステッカーは貴音。
インセインゲーム
iTunes等に無かったので初見でした。妖精リブート、という縦読み歌詞、過去にもこうして復活を意味した曲
Fate of the World(二周目)
虎牙道とWのファンコンと似た受取方をしてしまったので、ここに来て、担当というよりファンだな~って認識するのは会場をバトルステージにしてくれる子たちかな……って思いました。
inferno
炎と言えばこの曲! 歌詞を見たらヤンデレっぽくも感じられる曲かも。
炎ノ鳥
嫋やかなイメージのソロと打って変わって力強い和ロック! 本人も楽しそうに歌っているなというのが感じられました。
凄い燃えてる!炎に囲まれるって演出ここまで現実ではできないから3Dならでは。
MC
髪のゆらめきが炎みたいとのことだけど3人とも髪質による揺らぎ具合が違う。
髪の短い女の子って、どう思う? →覚醒美希を示唆っていうか台詞そのままじゃないの
マリオネットの心(二周目)
ねぇ消えてしまっても探してくれますか、は覚醒美希を指してる……? もどかしい、という歌詞の通り相手を見つめる表情がなんとも
relations
配信だと非常に分かりにくいんですけど終了時、三人の影が映って、三人一緒にはけたと思ったら美希一人登場(勘違いしてたら教えてくれ)による会場のどよめき
これ女友達と帰ってる途中でじゃあねーって道別れて一人だけ男と落ち合う演出じゃん!?
プロデューサーは他の子も担当しているので自分専属というわけにはいかないから歌詞の中の子と美希自身重ねてしまう。
フタリの記憶
古都のお姫ちんにぴったりでした。そうだったデフォルトは伊織でした。ふたつの月との関連付けられるような、悲しいけど優しい曲。
KisS(二周目)
マリオネット~ここまでの文脈何!???
莉緒はめっちゃ喜びそうなセトリ。この並びで一本ストーリーができる。
MC
地域トーク京都と言えば、の問いに響が鹿! 大仏! と答えていたので水分補給中吹きそうになった。(未遂)
怪しい黒い影ww お化け怖い響可愛い。
Rebellion
まさに抗いの曲。電池無くなったりする可能性を考えてミックスペンラは一本忍ばせていたのですよ。
”真実の赤!!”
前から8列目だったのですが、周りが一気に赤ペンラで染まりまして、皆仕込んでた。
聖炎の女神
貴音が燃えた(2度目)奥井雅美さんの歌詞が強い。炎の中駆け抜けていく、火刑を拒んだジャンヌダルクのようでした。
Marionetteは眠らない(二周目)
ミラーボールは要らないでミラーボール先輩が引っ込んだそうですが美希が眩しくて気づかなかった。糸なしでは動けなかったのが自分の意思で活動するようになる。
1919年にはミラーボールはあったそうなので舞台装置としては古めなので
FlaME(二周目)
自分の意思で動くことができるようになった、
この曲はVR風なカメラワークになっているのが顕著。
MC
挑発的なマリオネット!
僕たちのResistance
各別の場所で捕らわれたいた3人が、この曲で集結して苦しい状況を打破したような流れ。
改めて聞くとカッコイイ曲ですし別事務所でも……合同ライブで交換してくれてもいいんじゃないでしょうか……?
MC
1st Call
初見。MCで名前を呼んでくれる、一番に思って貰えるという言葉のつなぎから。
響のポニテの流れ演算綺麗だなぁ。
ストイックさも感じられるところが961発。
この後夜公演があるため終演時はさらっと。
Re:FRAME/SUN
昼公演終わり、2階のカフェレストラン行ったら塩対応だったので京都を感じた……(だから外に誰もいなかったのか)スタバの店員さん混雑の中丁寧。
特典ステッカーは響。
オーバーマスター -Rio Hamamoto Rearrange-
AliceorGuiltyを作った濱本理央さんアレンジ! こういうところのつながりは嬉しい。ハードロックになっててカッコイイ
ところでダメな恋を求めてるの、の実は弱い部分はカットされている。強い女でありたい表現なのかな。CDはフルで聴けます。
FlaME(三周目)
キミはrelations mix MELODY
驚いた。やっていいんだ!? ここからの流れはもう765。
relationsを明るい受け止め方ができる、キミはメロディは声音がめっちゃ可愛い。ラスト歌マスなの強火!
Pon De Beach
カメラに向かっての笑顔が可愛い!! かっしーの配信でもこれはやらんじゃろ、的な事を言っていたけど逆説で当てちゃってるよ。
コールがあまりできなかった中、コーレス式にしてくれてたのでできてよかった。
カッコイイも響ですが、のびのび楽しそうにしているのが素だし、南の海に飛ばしてくれてありがとう。3人とも一番表情が穏やか。
欲を言えば太陽のジェラシーに繋げてくれても。。
MC
3人それぞれの名前をちゃんと呼べてよかった!
KisS(三周目)
3度も浴びていいんですか。膝ががくがくで持たん。
ライトの色の加減とか違う?
トドメを刺されて堕ちているのはこちらです。間奏の腰使いが官能的すぎる。
歌い終わりの貴音にピンクのレーザーが当たっていて顔を赤らめているような演出になっていて最高。
Next Life
初見。あ、これCDシリーズとしては初期の曲なんですね! 本当にちょっと昔の曲という感じがしない。アイドル楽曲というよりはゲーム音楽路線が多いので馴染みやすい。
リアル会場もレーザー演出が綺麗ですさまじくて、サイバー世界へ飲み込まれていく不思議な感覚でした。
カッコイイ曲であると共にKisSからの繋ぎなので貴方の遺伝子が呼んでる、にはちょっとドキっとした。バチバチに格好いいダンスなのに的確な間でウィンクしてくるの惚れるじゃん。
edeN
カッコイイ系の曲だったら絶対来るよね、と思っていたedeN!美希と貴音、で対の金銀配色になってる。
Fate of the World(三周目)
この曲のための公演ではないかと言及している方もいて確かに……と。バトルステージを駆け抜けてきた3人にぴったりで3度目でも飽きない。
1st Call(二周目)
2度目は落ち着いて見れますね。歌いだしの美希の表情良い………!!サビで踏んでくれるようなカメラワークも良い。
明確にアイドルを呼んでくれる声は本人の自信に繋がるんだね。
MC
貴音のはんなり京都弁!! 聞けてよかった。
なんくるないさ、の意味はハイサイ、ぐらいの挨拶できちんと知らなかったので正しい行いをしていればなんとかなる、という嘘が付けない響の生き様に納得。
風花(二周目)
MOON公演と違う印象を受けました。こちらの方がのびのびとした感じ。
DREAM(二周目)
MOON公演は背中から叱咤激励されるような感じを受けたのに、今回は手を引かれているような感覚。
Day of the future
思い出し公演ではなくて、この先も期待していいんだ。すっとぼけている間に美希たちは未来に向かってるんだと印象的でした。
MC
まじめな話に湿っぽい終わらせ方は嫌だ~っていう響かわいい。終わらないで。
ダンス・ダンス・ダンス
音源ください。あえてCDに入れて無かったのはサプライズですね。
お願い、の貴音の視線~~~!!
美希のハイライト消すの意図的でしょ。
MC
Colorful Days
3人で考えて決めた、という曲。誰かに決められたとかじゃなくて自分たちの意思での選曲の点、アイドル達の希望が通ってて納得いきました。
マリオネットのままのアイドルには興味が無い!
各終演後
携帯をしまう様にのアナウンス。歩きスマフォ防止かなと思いきやお見送りは撮影禁止のため。
サイネージを通して手を振ってくれます。めっっちゃ近くで見れるので良かった。リアル会場特権ですね。
終っちゃった~~~ってロスはロスだけど口角上がったまま良かった~って感じで最後帰れたのでエキスポとかでも導入しませんかこれ。
SUN公演前後、雨予報があって心配していたのですが(実は傘を宿に置き忘れた)
集中的豪雨が公演中のみで、外に出たら既に上がっていました。まだ曇りだった気がしますが、雨を遠ざけてくれたのは響パワー?
各公演、最後黒井社長のクレジット表記で大きな拍手が上がりました。あれだけ予告でうるさい挨拶をしつつも公演中は黙って名前だけ、なの最高に961でした。
リハの砕けたやりとりの様子も可愛い。本番で見せる姿だけじゃなくて良い環境で仕事していたのが伝わってくる。
理由あって〇〇最高コールが云えなくなってしまったので黙って拍手!!
会場では様々な声が聞こえましたが配信版を見る限り961コールだけ聞こえるように編集されてました。
プロジェクトフェアリーの三人について
この子が一番といった順列が決められない。3人まとめて好き。女性Pも結構居ましたし、女性視点から見てカッコイイアイドルといえばこの3人!って感じでした。Colorful Daysの通り皆綺麗だね、なんですよ。
基本推すのがユニットなのでアクスタとペンライト一人分ずつ買いました。961アイテム初めてだしここを逃すと無い!
モデリングについては表情管理どこ切り取っても可愛い。
ふわふわの装飾や、メタリックな質感、アクセサリーなどの揺れ物に関しても3Dモデルだからガシャガシャ音したりしないのは確かに演者さん視点ですね(見ている側はペンラとか)
露出が多くても肌テクスチャ影が薄めだったり、いやらしくない造り。
未だに女の子同士の受け攻め定義がわかりません助けて。
この公演の世界線は?
黒井社長が高木社長を屈服させた
黒井社長と高木社長が和解した
3公演とも別々の世界のグレーゾーン
どの時空に居たんだ……。
公演が始まる前はスモッグと時計の針が進む音がしていて、別の時空に来た、もしくは時が戻った意味合いだったのでしょうか。
最初の公演は遅めの9時台、また最終の公演はどのライブにもあるけど翌日が平日にあたるので早めに終わらせる7時台
961に始まり765で終わるという上手い使い方でした。
朝焼けは黄金色、では高木社長と一緒に仕事したかったことが描写されていて嫌悪だけの感情ではなく複雑な想い抱いている。
なんやかんやあって和解した路線なのか765を買収したのか。
作品ごとにパラレルだったりするのでここのところは自由なのかな?
小鳥さん……触れてくれないんですよね……。(通常でもびぃえる時空でも)
直接対話をしなくてもお互いの功績をちゃんと見届けている関係だったらいいな。斎藤社長は仲取り持ってください。
ミリシタではあの黒い影何!?みたいに関わり合いは無い様子。MCでも同様の反応。
詩花がちょいちょい765シアターに遊びに来ていたりするのは自分が行けないから娘さんには好きにさせてるのかな、などなどと。
「美希に足りなかったのは美希だったの」
という言葉からしてもどこの世界線においても、どこの事務所に居ても変わらず、傍にいてくれるのだなと感じました。
765の皆はサンリオレベルでいつだって居てくれるよねと思っている。
タイトルから連想されるもの
Re:MEMBER/MOON=思い出す、再結成
Re:SIST/STAR=抗う星
Re:FRAME/SUN=焼き尽くす太陽の炎
メールでそのまま返信する際タイトルにRe:が付く。
フレイム=炎=消えてしまうもの
一瞬の黒井嵩男の夢だったのかな。
次は961プロ在籍経験のある皆集合してまた火を付けてください!!
はんげつからブラシュアップされているとも聞き、回を重ねる毎にブラシュアップをしているSIdeMの技術合わせたらとんでもないライブができるんじゃないですか、バンナムさん。
SideMにもXRライブカメラワーク欲しい!!
Re:FRAME追加公演決定おめでとうございます! また構成が2部になり異なるということなので、また世界線の意味合いが違うのでは……?
次の京都行きは旅マス!終わり際に行くのでレポート見ながら楽しみにしてます。
sideM9thのチケットケースが硬化タイプでしっかりしてたのでチケ風ステッカーや新幹線チケがぴったり入りました。