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ADS-win/ADS-LA ver10.01.004追加機能について

ADS-win/LA機能追加
天空率空間のデータ読み込みが可能になりました

このたび、高さ制限解析システム ADS-win、ADS-LAの機能を追加した修正版がリリースいたしました。
大きな追加項目についてお伝えいたします。


ADS-win/ADS-LA ver10.01.004 主な追加事項

1)天空率空間データの取込みが可能に

10月1日より機能を追加した製品版がリリースされた天空率空間。天空率空間のデータをそのままADSで取り込むことが可能になりました。
天空率空間で設定した与条件もADSに反映されます。

[左:天空率空間、右:ADS-win]
天空率空間ボリュームは、指定した断面計画の階層単位のブロックとして取り込みます。


2)Jw_cadの2.5Dデータをダイレクトに自動で取込み

Jw_cadで作成された2.5Dデータをダイレクトに読み込めるようになりました。
Jw_cadにて敷地を作成
    ▼
ADSで与条件設定/斜線逆日影計算
    ▼
投稿戦闘をDXFで出力
    ▼
2.5DでプランニングしたデータがそのままADSに読み込みが可能
になりました。
Jw_cadをご利用の方には便利な機能ですね。

Jw-cadの2.5Dデータを自動で取込み可能に


3)与条件設定/境界線条件

天空率解析/簡易設定/方式編集内にある、入隅・グループ設定(判定角度)の項目を境界線条件内に移動し、入隅・グループ設定(判定角度)を道路斜線・隣地斜線が別々に設定できるようになりました。

左:与条件設定、右:方式編集


その他、
○天空率解析/初期化項目において、斜線制限単位の初期化が可能
○天空率解析/道路斜線項目において、前面考慮処理を変更
○図形エラーにおける自動回避機能の追加

等の機能追加及び修正を行っております。


ADS-winユーザー様は、ユーザーログインページより、より詳しい内容をご確認いただけます。

より使いやすくなったADS-winをぜひお試しください。



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