新元号「令和」の「令」はおもしろい

「令和（れいわ）」の「令（れい）」は。。。
ダジャレのようになってしまいましたが、これは事故です（笑）

さて、Adobe Illustratorなどで「令和」と入力していろいろなフォントで見てみると、「令」という字の表記には２パターンあることがわかります。
問題は人部（ひとやね：令の部首）の下が横棒なのか斜めの点なのか、その下が角々っとしたやつなのか「マ」なのか、というところですが、
この件については毎日新聞が下記の通り記事にしておりまして、

文化審議会国語分科会は、2016年に出した常用漢字表の字体・字形に関する指針で「それぞれが正しい形」「印刷文字と手書き文字の表し方における習慣の差」などと見解を示している。
毎日新聞　https://mainichi.jp/articles/20190401/k00/00m/040/274000c

つまり、どちらが正しくてどちらが間違っているとかではなく、好きな方を使えばいいということです。
フォントでいうと、ゴシックや明朝など割とベーシックなパソコン文字系は上記画像の左側のような令になり、筆系（楷書体や行書体など）、教科書体、手書き風など手で書くことをイメージしたようなフォントは、上記画像の右側のような令で表示されがちです。

いろいろなフォントでこの「令」の表示を調べていく中で、これはもう令とは違うでしょ、、、というようなものもありましたので、いくつかご紹介したいと思います！

これはもう令というよりほとんど、、、「今」でしょ

合でしょ

APでしょ

欠でしょ

ゲシュタルト崩壊して何なのかもうわからないでしょ

だから今でしょ！！

まとめ

・行書体はほとんど「今」
・令おもしろい